ファン垂涎のエンジンモデルにニスモ40周年記念仕様登場
精密なエンジンスケールモデルで知られる日下エンジニアリング。日産のモータースポーツ活動やチューニングパーツなどを手がけるニスモが創立40周年を迎えることを記念して、40周年記念ロゴを配した特別モデルをラインアップに追加しました。日産ファンは必見のアイテムを紹介します。
サーキット走行をターゲットにしたR1エンジンは必見
日下エンジニアリングの「NISSAN SKYLINE GT-R (BNR34 NISMO R-tune) エンジンモデルプラス with POWER CORE」が、今もなお国内外の日産「スカイラインGT-R」オーナーから支持されるコンプリートエンジン「R」シリーズの第1弾となる「R1」エンジンを1/6スケールでモデル化した。
まず目に飛び込んでくるのが、赤い結晶塗装に彩られたR1エンジン。サーキットでの気持ちいい走りを楽しむことができるよう仕立てられており、ストリート向けの「S1」よりもパンチのある加速力が魅力だ。1/6スケールということもあり、タービンをはじめ各部を精密に再現しているので、ずっと眺めていられるほど。
また、R1エンジンを搭載するデモカーを再現した1/43スケールのモデルカーも付属しているのが贅沢なポイント。エンジンだけでなく搭載車両も並ぶことで、オーナーはもちろんGT-Rファンにはたまらないセットとなっている。また、エンジン内部のピストンやコンロッド、クランクシャフトの搭載状態を再現している「パワーコア」も鎮座する。ニスモがモータースポーツで得たノウハウを注ぎ込んだ珠玉のエンジンを、ぜひ自宅で味わってほしい。なお、台座にはニスモ40周年記念ロゴプレートが備わる。
■日産自動車ライセンス商品
■本体材質:レジン樹脂、アクリル、真鍮、ホワイトメタル
■台座&アクリルケース:幅400mm×奥行き150mm×高さ(ケース高台座含む)200mm
■付属品:木製高級台座(表面はカーボン調シート張り)、高級アクリルケース
■価格:9万3500円(消費税込)
※2024年7月より順次発送。
R35 GT-Rの集大成となる2025年モデルを自宅で楽しむ
2025年8月をもって、生産終了となることが発表されているR35「GT-R」。希少な2025年モデルの中でも走りを追求したニスモの1/18スケールと、1/6スケールのエンジンモデルをセットにしたハイエンドモデル「マスターズシリーズ」もニスモ40周年記念仕様が登場した。
モデルカーは、精巧な作り込みで日本のみならず海外でも人気の「MAKE UP」(東京・青山)が手がけた1/18スケール。ニスモステルスグレーを身にまとったスペシャルエディションのため、クリア塗装のカーボン製ボンネットや、リムエンドが赤く塗装された専用アルミホイールなども忠実に再現している。
1/6スケールのVR38DETTエンジンは、職人が手作業で組み立てている本格派。構成している部品も可能な限り細分化して再現しており、実物さながらの出来は一見の価値あり。このセットもパワーコアが付属しており、ピストン、コンロッド、クランクシャフトが今にも動き出しそうな状態でマウントされる。匠が組み上げるVR38の迫力を手にとって感じてみてはいかがだろうか。
■日産オフィシャルライセンス商品
■台座&アクリルケース:幅400mm×奥行き320mm×高さ(ケース高)170mm
■付属品:木製高級台座(表面はカーボン調シート張り)、日本製高級アクリルケース
■価格:12万6500円(消費税込)
※製作数に限りがあり数量に達した時点で終了。発送は2024年11月以降順次。
※オーナー向けオプションとして愛車と同じナンバープレートを2750円(消費税込)で製作可能。