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あえてスバル「インプレッサ WRX STi」の外装をノーマルのまま『魔法少女まどか☆マギカ』で大胆ラッピング? オーナーの推し活のこだわりを紹介します

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

エアロはつけずに純正ボディのラッピングにこだわる

バラエティ豊かな表現法を求めるオーナーたちによって、現在のボディラッピング業界は良い刺激を受け、新たな魅せ技が続々登場。より華やかに痛車ならではのボディラッピングを行うべく、新素材の開発、貼り込み方の工夫等、独自のアプローチによって他との差別化を図ったショップも誕生し、今「目立ってなんぼ」の痛車界は大いに盛り上げっている。

“ドラまた”さんの愛車でもあるインプレッサは痛車界ではわりと人気が高いモデルで、ライバルたちのクルマの多くがフルエアロパーツを装着して、激しく主張しているわけだが、“ドラまた”さんは逆に外観はシンプルな純正スタイルが好み。ボディパーツに頼ってインパクトを持たせるのではなく、あくまでも痛車として王道のボディラッピングが軸との考えから、推しキャラであるアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の「悪魔ほむら」をボンネットとボディサイド一面を使って大胆に描いている。

幸いなことにGDB型インプレッサ WRX STiのブルーの純正色は、推しキャラ「悪魔ほむら」のダーク系カラーとの相性がとてもよく、ボディラッピングによって生み出した躍動感あふれるキャラクターを良い意味で引き立てくれる。このように自分の思い通りの仕上がりになった瞬間は、きっとカスタムをするうえで一番楽しい時間で、気持ちが良いことだろう。だから、ここから発展させる予定はなく、現在の仕様のまましばらくすごして、ラッピングが経年劣化で傷んできたら、再びリニューアルを考えるとのこと。ただ、その時もきっとエアロパーツは装着しないまま、純正ボディでラッピングによる表現法にこだわるということだった。

痛車を趣味として楽しみ、また、イベントを通じて披露の場を提供し、業界を盛り上げようと考える“ドラまた”さん。このまま末永く界隈を盛り上げるべく頑張ってもらいたい。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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