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トヨタ「アルヴェル」オーナーに朗報! 1ピースの「ヴェルサム」登場…「030エボ」は豊富なサイズラインアップも魅力のホイールです

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: weds

  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:トヨタ アルファードの装着イメージ
  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:20インチのマットブラック
  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:20インチのSBCポリッシュ
  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:22インチのマットブラック
  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:22インチのSBCポリッシュ
  • ウェッズ クレンツェ ヴェルサム030エボ:トヨタ ヴェルファイアの装着イメージ

ウェッズから新作ホイール「クレンツェ ヴェルサム030エボ」が登場

東京オートサロン2024でウェッズ(weds)の創業60周年と「クレンツェ(Kranze)」ブランドの誕生30周年を記念し、渾身のアニバーサリー・モデルとして「クレンツェ ヴェルサム(Kranze Versam)が発表されたのは記憶に新しいところです。そして早くも、ヴェルサムにモノブロック化した1ピースモデル「030エボ(030EVO)」が追加されました。注目の新作ホイールを詳しく解説します。

1ピース化により細部のデザインを最適化

平面と曲面に加え直線と曲線を組み合わせたクレンツェの代名詞である3次元デザインを採用、デビュー直後から高級ミニバンを中心にドレスアップ派たちの間で大きな話題となっている「クレンツェ ヴェルサム」。まだまだ新鮮味が薄まらないヴェルサムに、新しくモノブロック化した1ピースモデルが追加された。

とはいっても既存の3ピースをまったく同じデザインのまま1ピースに変更しただけ、なんて単純な話じゃないのは、「ヴェルサム030エボ」という商品名からも一目瞭然。モノブロック化にともなって各パートの線と面を調整し、ディスクラウンドもサイズごとに設定しているのだ。

スポークの片面は直線と平面を基調としたエッジの効いたデザインで、反対側は曲線と曲面を組み合わせソフトなイメージに仕上げている。そのためスポークとスポークの間も表情が豊かになり、立体感や奥行きがより強調される結果をもたらした。

また中央はスポークからセンターキャップへ繋がるラインをなめらかに、いっぽうでナットホール周辺はエッジの効いたラインを用いることで、細部に至るまで陰影をつけクレンツェらしさをディスク全体でアピールする。

モノブロック化によるメリットは他にもあり、1例を挙げればリムオーバーデザインだ。スポークの先端をリムやフランジまで伸ばし、足長感と実際のサイズ以上の大径感を訴える。

クレンツェの「エボ」シリーズとしては久しぶりとなる設定

サイズ設定の豊富さも魅力だ。コンパクトカーに履ける16インチから大迫力の22インチまで取り揃え、幅広い車種でクレンツェ30年の集大成といえる自信作を味わえるのだ。

カラーは定番のSBCポリッシュとマットブラック。クレンツェの「エボ」シリーズとしては久しぶりとなる設定で、ボディカラーや好みによる選択肢が増えたことを歓迎したい。センターキャップオーナメントにはクレンツェのホイールに共通する意匠として、ブランド名の下に「Authentic Axes Art」と表記。なお全サイズとも鋳造ディスクの1ピース構造を採用し、フローフォーミング製法により軽量化と強度を両立する。

クレンツェ・ヴェルサムに与えられた、モノブロック1ピースという新しい表情。ドレスアッパーにとって決して見逃せないアイテムだ。

■weds Kranze Versam 030EVO
https://www.weds.co.jp/kranze/versam030evo/

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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