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昭和懐かしのGTカー&スポーツカーが九州に大集合!「大人になってもこどもの日」が合言葉の「瀬の本グランプリ 2024」とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

  • ピックアップも含めてトヨタ クラウンが3台参加
  • トヨタ2代目 TE61型 スプリンタートレノ、ホンダ 初代 CR-Xなどのコンパクトスポーツも登場
  • 三菱 ジープは、本格的オフローダー好きに大人気だった
  • 現在でも購入可能なモーガンは、クラシックスタイルが気になるユーザーにオススメだ
  • 国産オールドカーイベントでは主役級の日産3代目 GC10型 日産スカイライン
  • 以前、AMWで紹介したフォード6代目 サンダーバードも参加していた
  • 1990年代のアメ車ブームで、スポーツカー人気で上位を争ったシボレー3代目 カマロ
  • 1997年から1999年に206台のみ生産された、トミーカイラ初代 ZZ
  • 量産された小型ミッドシップスポーツの先駆けのフィアット X1/9。とても綺麗な個体だった
  • 足まわりをまとめ、ボディも非常に綺麗だったトヨタ2代目 カリーナ
  • アメ車の王道、シボレー初代 C1型コルベット
  • ロータス ヨーロッパは、漫画『サーキットの狼』を読んでいたスーパーカー世代にはピッタリの車両だ
  • 古き良き国産高級セダンもエントリー。美しいコンディションに、来場者も驚きだった
  • レストアされた日産 ジュニア。スーパーカーと同じ会場に商用車が並ぶ姿はこのイベントならでは
  • 2ドアクーペが珍しい日産3代目 510型ブルーバード
  • トヨタの小型スポーツカー、4代目 AE86型 カローラレビン(左)と2代目 KP型スターレット(右)
  • レクサス初代 LS400。左ハンドルとオレンジのマーカーがアメリカ仕様の証だ。濃いゴールドの2トーンもアメリカらしさであふれていた
  • 60年近くの時を超えて現代に生き残ったトヨタ2代目 クラウンが瀬の本で再会
  • 日産 スカイライン GT-Rの元祖、2代目 S54型。美しくレストアされた貴重な1台だ
  • 旧車好きの自らのアイデンティティを表現したTシャツを発見
  • 来場者に配られたステッカー。「イベントは静かに行って、静かに帰ろう」は、「瀬の本グランプリ」に限らず、すべてのイベントに当てはまる参加者の最低限のマナーだ
  • 会場入り口で参加者をお出迎えしたランボルギーニ カウンタックとフェラーリ 512BB
  • 日産 PGC10型 スカイラインGT-R、510型 ブルーバードはオールドカーイベントの定番人気車種
  • 国産スポーツカーはホンダ NSX、三菱 スタリオン、日産 R32型スカイラインGT-Rなど、1980~90年代のスポーツカーが多く参加
  • 2024年のイベントガールは、過去の出演者の中から事前に人気投票で選出された。たくさんの応募の中から、こちらの若菜さん(左)と安藤まいさん(右)が参加

美しい高原の中に集まるオールドカー

九州各地には、素晴らしいドライビングスポットがたくさん存在します。今回取材で訪れたイベント「瀬の本グランプリ 2024」は、大分県由布市にある湯布院と熊本県の阿蘇を結ぶやまなみハイウェイの途中にある高原リゾート「瀬の本レストハウス」で開催されました。ゴールデンウィークの2024年5月5日、子どもの日の開催ということもあり、会場には一般来場者も含めてたくさんのクルマ好きがあふれていました。

渡米回数100回を軽く超える、アメリカンイベントの伝道師が主催

「瀬の本グランプリ」とは、スポーツカーやGTカーを中心としたハイグレードなオールドカーの集まりを目指して、2019年に立ち上がったイベントだ。当初はコロナ禍と被ってしまったこともあり、緊急事態宣言などを乗り越えて2024年で5回目の開催を迎えた。

主催は、福岡県朝倉郡で「ZINGY’S CUSTOM CYCLES(ジンギーズ カスタム サイクルズ)」の代表を務める浅川仁義さん。1997年にハーレー関連のパーツや各種アイテムの通信販売事業を立ち上げ、各地イベントなどへの出店販売も開始。また、九州地区で10年以上前に「F.T.W show」という2輪、4輪を含めたインドアイベントを立ち上げた。現在ではモーター系アイテム中心のスワップミート「アサクラメント スワップミート」や、カスタムバイクのミーティング「LOVE CHOPPER」の主催と、九州地区だけではなく、2輪4輪業界では名の知れた方なのである。

今まで仕入れやイベント視察を目的に渡米した回数は、130回ほど。2輪4輪問わず、アメリカのカスタム&チューニングカルチャーを日本のユーザーに伝え、かつ日本独自のカルチャーを継続させる目的もあり、「瀬の本グランプリ」も含めてさまざまなイベントを仕掛けているのだ。

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