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今回が最後!? セブンの日に「ロータリー魂ファイナル」が開催! マツダ「RX-7」に「RX-8」「サバンナRX-3」が茂原に集結

今回が最後!? セブンの日に「ロータリー魂ファイナル」が開催! マツダ「RX-7」に「RX-8」「サバンナRX-3」が茂原に集結

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • RE雨宮のデモカー
  • イベント運営に携わってくれたスタッフの皆さん
  • 主催者の安東さんにこれまでの感謝を込めてロータリーの神様ことRE雨宮代表アマさんから記念クリスタルが贈られた
  • ブースを盛り上げる美女の姿も
  • 美女たちがイベントを盛り上げてくれた
  • 新旧問わずロータリー車がエントリー
  • FCもFDも、新旧セブンが揃い踏み
  • FCもFDも、新旧セブンが揃い踏み
  • フルチューンのRX-7たちが大集結
  • フルチューンのRX-7たちが大集結
  • サバンナRX-3といったレアな旧車もエントリーしていた
  • RX-8もフルチューン仕様でエントリー
  • オートレスキュー伊豆仕様のRX-8
  • ガラポンチャレンジで素敵な景品が当たるブースも出展されていた
  • マツダ787BがモチーフのTシャツなど、手に入れておきたいアイテムが勢揃い
  • RISE YOKOHAMAのチューニングカーもエントリー
  • それぞれに個性豊かなチューニングが施されたセブン
  • タイムアタック走行会、ドリフト走行も開催された
  • タイムアタック走行会、ドリフト走行も開催された
  • 主催者の安東さんやRE雨宮代表アマさんら
  • 恒例のジャンケン大会なども開催された
  • 巨大なリアウイングを装着した安東さんのマシン
  • オンリーワンなカスタムが施されたセブンが多数参加していた
  • 広大な駐車場も多数の参加車両で満車状態
  • 個性豊かなチューニングカーが並ぶ様は圧巻だ
  • ケータリングサービスもあり、楽しそうな様子の参加者たち
  • コース上に並んだ参加車両の記念撮影
  • ドライビングシミュレーターでギャラリーも走りを満喫
  • ロータリーモチーフのアクセサリーなどオシャレなアイテムも販売されていた
  • 大勢の参加者たちによる記念撮影
  • 安東さんが主催してきた「ロータリー魂」はこれでひとまずファイナルとなった
  • これが安東さん自慢のマシンだ。今年、ずっと夢だったオーストラリアWTACに参戦する

セブンの日に毎年恒例の「ロータリー魂ファイナル」が開催

マツダ・ロータリー乗りにとって7月7日といえばセブンの日です。この日は全国各地で恒例イベントが開催されますが、中でも関東甲信地区のオーナーたちに絶大な支持を受けているのが千葉県・茂原ツインサーキットで毎年開催されている「ロータリー魂」です。今年は「ロータリー魂ファイナル」と銘打ち、7回目を迎えて盛り上がるイベントの様子や、熱きロータリー乗りたちの姿をお届けします。

イベントを惜しむ声があがる中、新たな幕開けも告げられた

マツダ「RX-7」乗りなら知っている人も多いと思うが、このイベントは以前に筑波サーキットで開催されていた「ロータリーミーティング」の終了を受け、ひとりのオーナーの呼びかけによってスタートした。その人物の名は、安東泰弘さんだ。業界では生粋のロータリー乗りとして有名な安東さんは、同じ考えを持つ仲間たちと一緒に、みんなが楽しめるロータリーイベント開催に向けて奔走。2018年から新たなロータリー乗りの聖地として茂原サーキットに場所を移して「ロータリー魂」をスタートさせた。

そんなイベントは、たくさんのロータリー乗りに愛され、支持を受けて2024年も開催されたが、その様子は毎年恒例のそれとは少し違っていた。そして、イベント名も「ロータリー魂2024」ではなく「ロータリー魂FINAL」となっていたから驚きだ。

主催者である安東さんに話を聞くと次のように話してくれた。

「これまでRE雨宮、D’sRACING、伊藤笑会、カーショップリード、ナイトスポーツ、パンスピード、CARSHOP GLOW、ジューダス等といった有名ショップさん、そして、ロータリーを愛するたくさんの人たちの協力と支えがあって、毎年、楽しく開催することができました。これは本当に感謝の言葉しかありません。そんなイベントも今年で7回目を迎えました。ちょうどセブンなんてことは意識してませんが、今年が良い区切りとして、今後はさらに志の高いメンバーにバトンタッチすることを決めました」

自慢のカスタム車が大集結! タイムアタックやドリフト走行も開催で大盛況

今年はロータリー魂のファイナル、そして集大成となるイベント。そのことを知ったロータリーオーナーたちも関東圏だけでなく遠方からも数多く駆けつけ、広大なスペースがあるはずの会場駐車場は早朝から満車状態。みんな特別な1日をさらに盛り上げようと集まってくれた。

イベント参加者たちは、この日のために準備を重ね、自慢の愛車をカスタムして展示。また、サーキット上では走り好きなロータリー乗りために、タイムアタック走行会、ドリフト走行も開催。さらに、イベント広場に設置したステージ上では恒例のジャンケン大会なども開催され、会場は同じクルマに乗り、同じ想いを持つ仲間たちみんなの笑顔に包まれいていたのが印象的だった。

イベントの締めくくりとなるファイナルの催しは、エントリーマシンがコース上を走るパレードランに加えて、ギャラリーも含め全員参加でロータリーポーズをキメる記念撮影会で無事に終了。参加者からは感謝とともに、イベント終了を惜しむ声が数多くあがっていた。

ロータリー魂はこの日をもって終わりになるが、来年は、また新たな幕開けとなるイベントが開催される。ここだけの話、ロータリー魂の意志を受け継ぐイベントの期待度は高く、間違いなく面白くなることが想像できる。2025年の7月7日のセブン日も、今から大いに期待して詳細を待ちたい。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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