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新車でMT車を手にする最後のチャンス!? トヨタ「86 GR SPORT」を販売終了間際に購入したオーナーは中古車販売店勤務でした

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • トヨタ 86:ボディ全体を赤とガンメタのカラーでコーディネイトしているのがお洒落
  • トヨタ 86:純正ダックテールは派手すぎないシンプルな形状となっている
  • トヨタ 86:リアアンダーの中央部にはディフューザーを装着し、両サイドにはKansaiサービスのカーボンリアサイドスポイラーを装着する
  • トヨタ 86:ルーフはラッピングでブラックアウトされており、全体をツートーンでまとめている
  • トヨタ 86:GR SPORT純正のアンダースポイラーはガンメタリックカラーとなる
  • トヨタ 86:エンジンルームにはHKSのスーパーチャージャーが鎮座。パワーアップが図られている
  • トヨタ 86:TWSホイールのRS317の18インチをブラックでチョイス。ブレーキシステムはブレンボだ
  • トヨタ 86:GR SPORT純正の小径ステアリングがお気に入り。ヘッドユニットはDIATONEを装備する
  • トヨタ 86:運転席だけでなく、助手席もレカロ・スポーツスターを装着。このあたりのチョイスも大人の86といった感じである
  • オーナーの二塚さんと、特別仕様のトヨタ 86 GR SPORT。もとの86の良いところを活かした、大人のカスタマイズが光っている
  • トヨタ 86:マフラーはパワークラフトをチョイス。迫力あるエキゾーストノートを響かせる

あまり派手にはしたくはなかったので、自分流に大人カスタム

2024年7月6日にGメッセ群馬で開催された『群馬ソニック』には、約200台のGR86 & 86 & BRZが集結しました。会場内でシンプルながら非常にキレイなトヨタ「86 GR SPORT」を発見。オーナーの二塚さんに話を伺いました。

販売終了間際に駆け込み購入したZN6がお気に入り

「実は中古車販売店に勤めているんですが、仕事でクルマを扱っているせいもあって、自分のクルマとして購入したのはこのクルマが初めてなんです。新車でマニュアル車が購入できるのって、もうこれが最後かなって思ったんで、思い切って購入しました」

二塚さんが入手したのは、ZN6型に設定されていたGR SPORTという車両で、2018年から2020年まで実質2年間しか生産されなかったレアなパッケージだ。入手したのは2020年モデルなので、この個体は販売終了前の最終モデルということになる。すでに入手してから4年が経過しているが、驚くほどキレイなボディをキープしているのが印象的だった。

ボディは赤で、エアロやホイールをブラック系にカラーコーディネイト

GR SPORTは、フロントバンパー&リップ、そしてサイドスカート、ダックテールなどが備わるが、これらをボディ同色ではなく、あえて純正のガンメタリックのままにしている。またGR SPORTには設定が無かったリアサイドのリップはKansaiサービスをチョイスし、こちらも同じくガンメタリックでペイントしている。

GR SPORTのホイールは専用の17インチとなるが、二塚さんはあえてTWSホイールのRS317の18インチをこれもブラックでチョイス。ちなみにルーフもブラックアウトしているが、これはラッピングによるもの。トータルでレッドのボディに適度なブラックスペースを設けたツートンスタイルとなっているのだ。

スーパーチャージャーでエンジンをパワーアップ!

インテリアに目を向けると、GR SPORTの専用シートではなく市販のレカロ・スポーツスターを2脚装着している。GR SPORT純正ステアリングは標準のものよりも小径の革巻きとなっており、お気に入りのポイントだ。さらにDIATONEのヘッドユニットをはじめとしたハイエンドオーディオを装備。驚くほど音質も良い。

そして最後に注目したいのはエンジンルームだ。このクルマはHKSのスーパーチャージャーキットを装着し、これに合わせてマフラーはパワークラフト製をチョイス。大幅パワーアップを果たしており、より走って楽しい1台となっている。

二塚さんの86 GR SPORTは派手なカスタムではないが、エンジンから内外装、さらにオーディオにまで幅広く手が入れられていることがわかるはずだ。オーナーの愛情をたっぷり受けて大切にされていることが感じられる取材となった。

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