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ホントにホンダ「NSX」?「ヴェイルサイド」のフォーチューンモデルに「東京オートサロン」で一目惚れ…愛車をリメイクしました

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

  • 1996年式のホンダ NSX タイプTをベースとしたヴェイルサイドのフォーチュンモデルと、オーナーの松岡さん(左)、ご友人の伊藤修平さん(右)
  • ホンダ NSX:完全オリジナルデザインがフォーチュンモデルの特徴。NSXのアイデンティティであるリトラクタブルヘッドライトは潔く廃止している
  • ホンダ NSX:タルガトップのキャビンとリアハッチにNSXの面影が残るが、前後フェンダーやドアパネルなども一新されている
  • ホンダ NSX:フロントフェンダー、ドアパネル、リアフェンダーは各部にダクトを多数配置し、リアテールまわりも完全オリジナルでデザイン。4連丸テールやリアアンダーのディフューザーなどにデザイナーのこだわりが感じ取れる
  • ホンダ NSX:ドアパネルからリアフェンダーのボリュームで、いかにワイド感が強調されているか理解できる
  • ホンダ NSX:フェンダーのボリュームに合わせて、フラットなリバース深リムのホイールをセレクト
  • ホンダ NSX:内装もヴェイルサイド仕様として、オリジナルの仕上げが施されている
  • ホンダ NSX:エンブレムも完全にオリジナル。“VeilSide”を意味するVSロゴは、世界中の日本車好きが憧れる
  • ホンダ NSX:シザーズドアとワイドボディがフォーチュンモデルとしての存在感を示している

『ワイルド・スピード』で名を馳せたヴェイルサイドをまとったNSX

日本には数々のエアロパーツメーカーが存在します。純粋なレース用品からドレスアップまで、そのジャンルはさまざまで、国内のみならず海外でも圧倒的に支持されるほど神格化されているメーカーも存在します。「瀬の本グランプリ 2024」に参加していたのは、ヴェイルサイド製フォーチュンモデルのエアロをまとったホンダ「NSX」でした。オーナーの松岡さんは2004年の東京オートサロンでデビューしたときにひと目惚れ。念願のスタイルを手に入れて、長年楽しんでいるという1996年式NSXを紹介します。

20年前の衝撃デビューで一目惚れしたフォーチュンモデル

堂々と開閉されたシザーズドアと独特のスタイリングは、まさにスーパーカーのイメージ。しかし、フロントに装着された「VS」のエンブレムと、ナンバープレートの「VeilSide」の文字が大きなヒントとなっていた。

「NSXが大好きだったので、23年前にこの1996年式のタイプTを手に入れました。最初はスーパーGTのマシンのようなスタイルに仕上げようと考えていたのですが、2004年の東京オートサロンで発表された車両を見て衝撃を受けたのです。いわゆるひと目惚れですね」

松岡さん(47歳)の心を一瞬にして虜にしたのは、ヴェイルサイドが製作したフォーチュンモデルだった。映画『ワイルド・スピード』シリーズをご覧になった方ならばイメージしやすいだろうが、第1弾の『ワイルド・スピード』でドミニクの愛車マツダFD型「RX-7」や、第2弾の『ワイルド・スピードX2』でのスーキーのホンダ「S2000」。そして、第3弾の「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」でのハンの愛車、マツダ「RX-7」のフォーチュンモデルなど、同シリーズに登場するさまざまな劇中車を手がけていたのが、茨城県つくば市に所在するヴェイルサイドだ。

世界中のチューニングカーファンを魅了した映画の車両を製作したことで、ヴェイルサイドは瞬く間に世界に知れ渡る。その流れで、2004年にホンダ「NSX」をベースとしたフォーチュンモデルを発表した。それを目撃した松岡さんが、いつか必ず入手しようと心に誓ったモデルだったのだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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