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ダイハツ「ミライース」とは思えないゴージャス内装! 10センチの張り出しオバフェンに圧倒…存在感十分なむっちりフォルムに大変身しました

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • ダイハツ ミライース:ヘッドライトに追加したアイラインによって、いかつい表情へと変化させている
  • ダイハツ ミライース:リアバンパーはCS製をセレクト
  • ダイハツ ミライース:フェンダーはフロント5cm、リア10cmの張り出し量を持つ
  • ダイハツ ミライース:フロントバンパーはCS製をベースにダクトやリップを加工して装着
  • ダイハツ ミライース:ホイールリムが被るほどのロワードスタイルは、BOLD WORLD製のエアサスによって作り出された
  • ダイハツ ミライース:サイドボディからリアフェンダーにかけてトライバルグラフィックを施す
  • ダイハツ ミライース:フロントフェンダーに銀箔リーフを施す
  • ダイハツ ミライース:サイドボディからリアフェンダーにかけてトライバルグラフィックを施す
  • ダイハツ ミライース:ホイールはSUPER STAR製のシェブロンレーシングを装着。サイズは前7.5J×16/後8.5J×16
  • ダイハツ ミライース:シートや内張は茶系の2トーンでコーディネイト。フロアとマットはあえてブラックにし、引き締め効果を狙う
  • ダイハツ ミライース:シートや内張は茶系の2トーンでコーディネイト
  • ダイハツ ミライース:ステアリングは内装と同じカラートーンでまとめる
  • ダイハツ ミライース:リアシートを残してオーディオシステムをセットする
  • ダイハツ ミライース:フロアとマットはあえてブラックにし、引き締め効果を狙う
  • ダイハツ ミライース:ドアの内側にはLEDホールライトといった光物を仕込む
  • ダイハツ ミライース:天井にもLEDホールライトを装着する
  • ダイハツ ミライース:オーディオシステムのアンプはハイフォニックス、スピーカーがシーエスベースカスタムズをセレクト
  • ダイハツ ミライース:エアサス用タンクにはピンストライプが描かれている
  • ダイハツ ミライース:ピンストライプや銀箔リーフ、トライバルグラフィックが施される
  • ダイハツ ミライース:オーナーの“ゆ”さん自慢のオーディオシステムは、トランクに専用ボックスを製作してマウント

ローライダーの手法を取り入れたショーカー

ダイハツ「ミライース」をベースにニュースタイルを追求する“ゆ”さん。ボンネットにさりげなく入れたピンストライプやフェンダーに入れた銀箔リーフ、そこから後方へとつながるトライバルグラフィックなど、ローライダーの手法を取り入れています。王道的なドレスアップとはまた違った意味で斬新かつカッコいいカスタムは、オリジナリティがあふれていました。

迫力あるオバフェンスタイルを完成

“ゆ”さんのダイハツ「ミライース」の全体のフォルムは、オーバーフェンダー装着によって、どっしり構えるスタイルへ変化している。フロント5cm、リア10cmの張り出し量を持つフェンダーは、フェンダーアーチを拡大させた形状にしたことで収まりよく迫力を追求。加えてヘッドライトに追加したアイラインによって、ミライースの優しいフロントフェイスをいかつい表情へと変化させている。

外装パーツについては、フロントバンパーはCS製をベースにダクトやリップを加工して装着。サイドステップ、リアバンパーともにCS製をセレクトしている。

ボディはキャンディレッドとポイントにホワイトの組み合わせで演出。ホイールはSUPER STAR製のシェブロンレーシングを装着し、ホワイトのメッシュデザインがメリハリを利かせている。また、ホイールリムが被るほどのロワードスタイルは、BOLD WORLD製のエアサスによって作り出された。走行時は腹下が当たらない車高に戻して乗っているそうだ。

魅せる要素が満載のオーディオカー

このミライースは、魅せるカスタムオーディオカーとしても製作された。最近のカスタムオーディオカーは乗車定員を減らして強引に魅せる方向に走りがちだが、“ゆ”さんは乗車定員を変えずにリアシートを残したままオーディオシステムをセットしている。

自慢のオーディオシステムは、トランクに専用ボックスを製作してマウント。オーディオボード上部にエアサス用タンクをセットし、そこにも「魅せる」要素としてピンストライプが描かれている。

随所に上品なダイヤステッチを施す

内装はオール張替えで、ドアの内側にはLEDホールライトといった光物を仕込む。ステアリングは内装と同じカラーでコーディネイトし、自らのネーム刺繍を入れてある。

シートや内張りは茶系の2トーンでまとめている。フロアとマットはあえてブラックにし、引き締め効果を狙う。またダイヤパターンが好きな“ゆ”さんは、シート、ルーフ、ドアパネル、コンソールの一部にキャメルカラーのダイヤステッチを施していた。

ショーカーとして大胆なカスタムを施す“ゆ”さんのミライースだが、しっかりリアシートを残し、実用性を重視したカスタムはとくに注目したい。純正の使い勝手の良い点は残し、見た目の物足りなさを付け足していく。“ゆ”さんはそんなカスタムメイキングを楽しんでいた。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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