「911ターボ」誕生50周年記念スニーカーが各911足限定で発売
ポルシェ「911ターボ」の50周年を記念してポルシェとPUMA（プーマ）がコラボした限定スニーカーが世界10カ国で、全12種発売されました。日本限定モデルは1975年モデルのGシリーズに採用された「グランプリホワイト」がベースカラーとして採用されます。ヒール箇所には赤いテールライトをデザインとして取り入れた、特別なスニーカーを紹介します。
日本限定モデルは「グランプリホワイト」カラーを採用
ポルシェジャパンは、「911ターボ」の50周年を記念したポルシェとPUMA（プーマ）の限定スニーカー「911ターボ ジャパン リミテッド エディション」を2024年8月29日（木）より販売開始した。
この限定スニーカー「911ターボ ジャパン リミテッド エディション」は、911ターボのデザインを忠実に表現しており、スニーカーのサイドには、ダイナミックなビンテージTurboのロゴと控えめなPorscheのロゴが入る。ヒール箇所には、リアスポイラーの特徴的なホエールフィン（クジラの尾）と、車両の水平に光る赤いテールライトをデザインに取り入れ、同系色の3Dプリントによるポルシェのロゴ「クレスト」を配置する。また、靴ひもの前部には50周年記念の文字が入った取り外し可能なプレートが取り付けられる。
日本限定モデルは、1975年モデルのGシリーズに採用された「グランプリホワイト」をベースカラーに取り入れている。この日本限定モデルは、全国のポルシェ正規販売店とポルシェ・エクスペリエンスセンター東京（千葉県木更津市）、ポルシェ公式オンラインショップから購入可能だ。価格は3万3730円（消費税込）。
世界10カ国で全12種類展開
911ターボのコラボレーションスニーカーは、日本限定モデルを含め、ドイツ、フランス、ポーランド、オランダ、イギリス、シンガポール、台湾、アメリカ、カナダで全12種類展開されている。モータースポーツにインスパイアされた最新のプーマのロードライダーのシルエットをベースに、1975年から1977年までに採用された30色の外装色から各国の市場に合わせた1色が選ばれ、各国で911足限定で発売している。
このスニーカーシリーズのうち2つのモデルは、象徴的なポルシェにインスパイアされている。そのひとつである「Turbo No. 1」スニーカーは、ポルシェ創始者フェルディナント・ポルシェの娘であるルイーゼ・ピエヒの70歳の誕生日に贈られた伝説のポルシェに基づいてデザインされている。
一方、「Turbo 930」スニーカーは、1976年のフェリー・ポルシェ博士のターボ車に敬意を表してデザインされた。各モデルは調節可能なショルダーストラップが付いたオリジナルの黒いスポーツバッグと、アレンジ可能な黒い靴ひもが付属する。
AMWノミカタ
プーマはフェラーリをはじめとして多くのカーブランドとコラボしている。それらの多くはドライビングシューズであり、運転する際に履くことを目的にしたシューズであった。しかし、今回のスニーカーは普段から履いて使えるデザインであるのが特徴。ポルシェに乗って出かけないときでも、ポルシェを履いて出かける事ができるというわけだ。