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軽カーではなくなったダイハツ「ハイゼットトラック」…5インチリフトアップしてルーフテントを装着! 普通車ナンバーになって遊びの幅が広がりました!

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • ダイハツ ハイゼットトラック:兵庫県の但東自動車がプロデュースする「SAMURAI PICK UP」という車両
  • ダイハツ ハイゼットトラック:フロントにはパイプ製のバンパーガードを装着
  • ダイハツ ハイゼットトラック:巨大なオーバーフェンダーを装着した結果、この車両は普通車登録となる
  • ダイハツ ハイゼットトラック:巨大なオーバーフェンダーを装着した結果、この車両は普通車登録となる
  • ダイハツ ハイゼットトラック:WORK EQUIPホイールの15インチ×9J+7という巨大サイズのリムに215/75R15サイズのBFグッドリッチ マッドテレーンT/A KM3タイヤを装着
  • ダイハツ ハイゼットトラック:リアにも荷台への乗り降りの際に便利なステップバンパーを装着している
  • ダイハツ ハイゼットトラック:装着したキャリアは、「トラレール」と呼ばれる但東自動車のオリジナル商品
  • ダイハツ ハイゼットトラック:上面には水平にチルトアップする大きなルーフトップテントを装着している
  • ダイハツ ハイゼットトラック:展示車両は側面にウォータータンクを装着
  • ダイハツ ハイゼットトラック:エスケープラダーも側面に装着している
  • ダイハツ ハイゼットトラック:兵庫県の但東自動車オリジナルのコンプリートキットで5インチのリフトアップを実現

ワイルドなカスタムで普通車ナンバーになってしまった軽トラック

2024年7月27日~28日に開催された北陸カスタムカーショーの会場で気になる車両をチェック。今回は軽トラックのダイハツ「ハイゼットトラック」をリフトアップして大迫力カスタムを敢行、結果として普通車登録となったのを逆に利用してさらなる機能アップを果たしてしまったクルマを紹介します。

怒涛の5インチリフトアップで迫力のスタイルに

北陸カスタムカーショーの会場に展示されていたカスタム車両の中でも、ひときわ目立っていたのが、軽トラのダイハツ「ハイゼットトラック」をベースにしたリフトアップカスタムだ。話を聞いてみると、兵庫県の但東自動車がプロデュースする「SAMURAI PICK UP」という車両で、リアにルーフトップテントを搭載した1台だ。

足まわりは同社のキットで5インチのリフトアップを実現。これは単純なリフトアップだけでなく、キャンバー角の補正やプロペラシャフトの角度補正なども行うコンプリートキットとなっているそうだ。

そんな足まわりに、WORK EQUIPホイールの15インチ×9J+7という巨大サイズのリムに215/75R15サイズのBFグッドリッチ マッドテレーンT/A KM3タイヤを装着。これをカバーすべく、巨大なオーバーフェンダーを装着した結果、この車両は普通車登録となってしまうそうだ。

荷台のキャリアはボルトオン装着が可能

普通自動車登録となり、車体サイズに関する制限がなくなったことで、フロントにはパイプ製のバンパーガードを、リアにも荷台への乗り降りの際に便利なステップバンパーを装着している。これは軽自動車登録では実現できなかったスタイルだ。

さらに荷台に装着したキャリアは、「トラレール」と呼ばれる但東自動車のオリジナル商品で、荷台への穴空け加工なしで装着が可能というアイデアアイテムだ。システムアップも可能で、これを組み合わせることで荷台全体を覆うケージとなっており、展示車両は側面にウォータータンクやエスケープラダー、サイドオーニングなどを設置しているほか、上面には水平にチルトアップする大きなルーフトップテントを装着している。

ターボエンジン化でパワー不足を解消

軽トラに巨大な直径のタイヤを装着し、荷台にも荷物が満載。単純に考えてパワー不足なのでは? という疑問をブースの担当者にぶつけてみると、

「エンジンは各部を強化した上でターボ化してあります。これだけでかなりパワーアップしているので、快適に走りますよ!」

とのこと。とにかく軽トラをベースに遊び道具として徹底して手を入れているのだ。

ちなみに車両を見てもらえば分かるが、これだけのカスタムを施していても、荷台部分のスペースは一切犠牲としていない。つまりトラックとしての機能はしっかりと残しているのだ。そのため荷台にウェイクボードや釣りの道具、SUPなどを詰め込んで遊びに出かけることができるのだ。こんな楽しいクルマが遊びの相棒なんて最高じゃないだろうか?

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