富士スピードウェイで1日楽しめる内容
世界最大級の日産「GT-R」の祭典「R’s Meeting」をはじめ、往年のレーシングカーから現役ドリフトマシン、BMW、カスタムカーが集まり、さらにトラックイベントともジョイントした全方位的なクルマイベントが、2024年10月27日(日)に静岡県・富士スピードウェイで開催されることになりました。AMR×JTS2024実行委員会が主催するイベント「オートメッセリアル×ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ2024」とはどんなイベントなのか、その内容を紹介します。
クルマ好き&トラック好きにはたまらない!
2023年に開催された同イベントでは、「Power & Torque(パワー&トルク)~力強く、躍動感あふれる、クルマとトラックのコラボイベント~」をコンセプトに、富士スピードウェイを全面貸し切りで開催し、1万人を超える来場者を迎え、盛況のうちに閉幕した。2024年は、さらにパワーアップしてイベントを盛り上げる。
AUTO MESSE REALの主なコンテンツは、イベント広場で行われる「R’s Meeting 2024」。日産「スカイラインGT-R」およびNISSAN「GT-R」の世界最大級の祭典で、パレードラン、フリー走行とサーキットコンテンツも充実。500台を超えるGT-Rが一挙大集合する。往年のレーシングドライバーも来場するため、トークショーではここでしか聞けないエピソードも!
レーシングコースでは、往年のレーシングカーたちが競演する「箱車の祭典」が行われる。2023年は、国さんこと高橋国光さん公認のレーシング仕様の「スカイライン 2000GT-R」(KPGC10)がエントリー。マツダ「サバンナRX-3」(レーシング仕様)とのプチバトルに会場が沸いた。ほかにも、トヨタ「スターレット」(KP47)、マツダ「ファミリアロータリークーペ」、オースティン「ヒーレー ル・マン スプライト プロトタイプ」なども参加していた。さらに、DTMに参戦していたメルセデス・ベンツ「190E 2.5 16 Evo.II DTM」やポルシェ「962C」、マツダ「737C」の姿もあり、マシンの近くには人だかりができていた。
ドリフトからオフ会まで開催
ドリフトコースでは、「Drift×meeting 86&BRZアベンジャーズ」が行われる。新旧のトヨタ「86」&スバル「BRZ」によるドリフトミーティングは、走りを楽しむもよし、見るだけでもよし、話を聞くもよし。これから86&BRZに乗りたいというオーナー予備軍のカスタマイズの参考になるかも!
P7エリアで開催されるのが、「WAGONIST & HIACE style スーパーカーニバルリアルイースト」と「BMW LIFE owner’s meeting 2024」だ。ワゴン・ミニバン、ハイエースのドレスアップカー300台が集結するほか、BMWだけのオーナーズミーティングでは100台以上の新旧問わずのモデルがずらりと並び、BMW最新モデルの試乗会や展示も行われる。こちらは両方ともまだエントリー可能なので、気になる方は早めに申込みをされたし。
会場内では、ホンダアクセス展示試乗会と題して、ヴェゼルによる場内試乗イベントも行われる。乗ってみたいけどディーラーに行くのは……と思っている方はぜひ足を運んでほしい。