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ダイハツ「タントカスタム」をポルシェ純正プラチナシルバーに全塗装! 内装はタンで統一して欧州車のような高級感を演出した大人の軽カーを紹介します

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • ダイハツ タントカスタム:オーナーの“あむたん”さんこだわりの塗装は、美しい透明感が魅力のポルシェ純正カラーであるプラチナシルバー
  • ダイハツ タントカスタム:リアバンパーはプレジアティシモ製をベースにオリジナル加工を施し装着
  • ダイハツ タントカスタム:ワンオフ車高調でロワードフォルムを実現。この状態のまま走行も可能だ
  • ダイハツ タントカスタム:ワンオフ車高調でロワードフォルムを実現。この状態のまま走行も可能だ
  • ダイハツ タントカスタム:センターダクトの奥には前置きインタークーラーをセット
  • ダイハツ タントカスタム:サイドステップはプレジアティシモ製をベースにオリジナル加工を施し装着
  • ダイハツ タントカスタム:マフラーはヴァルド製マフラーカッターを装着
  • ダイハツ タントカスタム:エッジの効いたディスクを持つホイールはガルビノの17インチ
  • ダイハツ タントカスタム:エンジンはノーマル状態を保つ
  • ダイハツ タントカスタム:エアクリーナーはパワーフィルターに交換している
  • ダイハツ タントカスタム:ピラーとルーフはブラックのアルカンターラでゴージャスな雰囲気を演出
  • ダイハツ タントカスタム:通勤や買い物にも使っているため、リアシートにオーディオボックス等の設置はなく4人乗車できる
  • ダイハツ タントカスタム:荷室にロックフォードのオーディオシステムをセットしている
  • ダイハツ タントカスタム:明るいキャメルとブラックメッシュ生地でフルコーディネート
  • ダイハツ タントカスタム:フロントバンパーはプレジアティシモ製をベースにオリジナル加工を施し装着

派手すぎない大人のカスタムを楽しむ

純正カスタムが施されたクルマであっても、量産車ゆえにコストを抑えて妥協している点はたくさんあります。そのため、やっぱりどこか物足りなさを感じたり、さらにカッコ良さを追求したくなるものです。自分だけの理想を追求し、他のクルマとは違う唯一無二の1台に仕上げられるのがカスタムの魅力。今回紹介するダイハツ「タントカスタム」乗りの“あむたん”さんは、オトナな雰囲気が漂うカスタムを楽しんでいます。

ボディはポルシェ純正色のプラチナシルバーで全塗装

2024年6月9日に岡山国際サーキットで開催された「KING OF K-CAR MEETING vol.9」に参加していた“あむたん”さんのダイハツ L375型「タントカスタム」は、さりげないカスタムを重視して製作している。純正のようにスマートに見えるが、じつは純正ではなく、ドレスアップすることでスタンダードモデルとの差別化を図ったイジり方が特徴といえる。

ボディカラーは、美しい透明感が魅力のポルシェ純正カラーであるプラチナシルバーで全塗装。外装のフロントバンパー、サイドステップ、リアバンパーはPregia Tissimo(プレジアティシモ)製をベースにオリジナル加工を施し装着している。センターダクトの奥には前置きインタークーラーをセット。ただ取り付けるだけでなく、配管の取り回しはバンパーの左右ダクトデザインの一部として考えてマウントしているのがポイントだ。

マフラーはWALD(ヴァルド)製マフラーカッターを装着する。エンジンについては今のところノーマルだが、エアクリーナーはパワーフィルターに交換している。

インテリアは華麗な雰囲気を演出

インテリアはエクステリアほどのシンプルさはなく、明るいキャメルとブラックメッシュ生地でコーディネート。ピラーとルーフはブラックのアルカンターラでゴージャスな雰囲気を演出する。

このクルマは通勤や買い物にも使っているため、カスタムカーにありがちなリアシートにオーディオボックス等の設置はなく、しっかり4人乗車できるように作り込んでいる。

“あむたん”さんのカスタムは、ドレスアップカーとしては派手ではないかもしれない。だが、こうしたリメイクは派手なカスタムに興味がないオーナーが見れば魅力的だと思える要素がてんこ盛りだ。

スタンダードのタントカスタムは「カスタム」と名が付いているとはいえ、量産車ゆえにコストを抑えて妥協している点はたくさんある。そういう部分を自分好みにカスタムしていくことで、愛車はより輝きを放ち、オーナーの所有欲をより満たしてくれる。“あむたん”さんのタントカスタムは、そのような目線から見た場合、とても参考になる1台といえるだろう。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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