いつかはサーキットを走れるようにしたい
MG ミジェット1500が公道復帰してからもうすぐ1年というタイミングだが、早くも苦労話があるとのことだったので話してもらった。
「ナンバー取得後、公道を走ったらどうしても速度が50km/h以上出ず、点火系のアップグレードと燃料系の見直しなど、あれこれ手を尽くしてみましたが原因が分かりませんでした。結局は燃料タンクにホースをつなぐパイプに小さなクラックがあって、エアを吸ってしまってガソリンの供給が追いつかなかった……というオチでした」
過去に、三菱「ミラージュ」、日産「パルサー」「グロリアバン」、ホンダ「プレリュード」、「ミニ1000」、マーズスピード「ミニ ハッチバック」を所有し、現在、20年以上前に購入した1989年式のローバー「ミニ 30th Anniv. Ltd. 改1300FCR」(エンジン3基目)も愛用している小幡さんに、今後のミジェット1500のカスタム予定について伺ってみた
「まずはローダウン、次にサスペンションをアップグレードですね。そして、純正トランスミッションの修理、キャブレターをウェーバーかFCRツインに変更し、タコ足とマフラーの製作、オールペイントなどなど、たくさんあります。いつかはサーキットを走りたいですね。夢いっぱいです」
MG ミジェット1500とクラシックミニをパートナーとした小幡さんのカーライフは、これから黄金時代を迎えることになるだろう。