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24年ぶりに公道復帰したMG「ミジェット」…再生中に何度も水回りの爆発に見舞われながらもついに完成! カーポートの下、2年かけてレストアした成果を御覧ください

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

いつかはサーキットを走れるようにしたい

MG ミジェット1500が公道復帰してからもうすぐ1年というタイミングだが、早くも苦労話があるとのことだったので話してもらった。

「ナンバー取得後、公道を走ったらどうしても速度が50km/h以上出ず、点火系のアップグレードと燃料系の見直しなど、あれこれ手を尽くしてみましたが原因が分かりませんでした。結局は燃料タンクにホースをつなぐパイプに小さなクラックがあって、エアを吸ってしまってガソリンの供給が追いつかなかった……というオチでした」

過去に、三菱「ミラージュ」、日産「パルサー」「グロリアバン」、ホンダ「プレリュード」、「ミニ1000」、マーズスピード「ミニ ハッチバック」を所有し、現在、20年以上前に購入した1989年式のローバー「ミニ 30th Anniv. Ltd. 改1300FCR」(エンジン3基目)も愛用している小幡さんに、今後のミジェット1500のカスタム予定について伺ってみた

「まずはローダウン、次にサスペンションをアップグレードですね。そして、純正トランスミッションの修理、キャブレターをウェーバーかFCRツインに変更し、タコ足とマフラーの製作、オールペイントなどなど、たくさんあります。いつかはサーキットを走りたいですね。夢いっぱいです」

MG ミジェット1500とクラシックミニをパートナーとした小幡さんのカーライフは、これから黄金時代を迎えることになるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
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  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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