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さらにカラフルになったマクラーレン「750S」の2025年モデル…オプションも多彩になって商品力アップ! クラフツマンシップ溢れる仕上げに注目です

投稿日:

TEXT: AMW  PHOTO: McLaren Automotive Limited/AMW

  • マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が作成した新しい仕様では、カラフルなビジュアル・パーソナライゼーションが新たなレベルで提供される
  • 750Sをベースに、マクラーレンのベンチマークとなるスーパーカーの2025年モデルでは、オプション仕様が強化される
  • MSO特注ペイントにくわえて、特注のインアテリアパックを組み合わせることができる
  • 2022年からマクラーレン・オートモーティブのCEOを務めるマイケル・ライターズ氏
  • 2023年4月にマクラーレンの最高デザイン責任者に就任したトビアス・シュールマン氏
  • MSOコントラストパックのボルケーノ・レッドをまとうマクラーレン 750S

マクラーレンの新しいMSOコントラストパック

マクラーレン・スペシャルオペレーションズは「750S」に新オプションパックを追加し、視覚的なパーソナライゼーションを強化すると発表しました。新しいMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)コントラストパックは、MSOのビスポーク・ペイントカラーとエクステリアのディテールを組み合わせ、さらにビスポーク・インテリアの仕上げをオプションで選択できます。また、新しいステルスバッジパックが、ビジュアルカーボンファイバー・ルーバーとともに、2025年モデルの750Sのオプションリストに加わります。750S、アルトゥーラ スパイダーとクーペ、そして新しいマクラーレンGTSがリフレッシュされ、さらにパワーアップしたマクラーレンのラインアップを完成させています。今回新たに加わった750Sのオプションパックを紹介します。

オプションが強化されカラフルなビジュアル・パーソナライゼーションが可能となる

「720S」の後継モデルとして2023年に発表された「750S」をベースに、マクラーレンのベンチマークとなるスーパーカーの2025年モデルではオプション仕様が強化され、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が作成した新しい仕様では、カラフルなビジュアル・パーソナライゼーションが新たなレベルで提供される。

新しいMSOコントラストパックは、マクラーレンのオーダーメイド・パーソナライゼーション部門であるMSOのトレードマークであるクラフツマンシップによって、750Sをさらに魅力的にする選択肢を顧客に提供している。MSOは、自動車業界で類を見ない魅力的でユニークなペイントカラーの創造を得意としており、750Sのような驚異的なプロジェクトと「3-7-59」のテーマを実現したその専門的なデザインや世界クラスの技術が、新しいオプションの幅を広げる。

特注カラーの内外装を組み合わせることができる

MSOコントラストパックには、あらかじめ12種類の基本テーマが設定されており、リクエストに応じて他の組み合わせも検討可能である。これらのパックは、標準的なディーラーでの注文プロセスでオーダーすることができる。

MSOコントラストパック1は、通常カラーでは選択できないMSO特注ペイント(ボルケーノ・レッド、ボルケーノ・オレンジ、アニバーサリー・オレンジ、ソーラー・イエロー、ネピア・グリーン、XPグリーン、東京パール、ヴィオラ・ヴィオラ、ダブ・グレー、ソーホー・グレー、ターマック・ブラック、アラスカン・ダイヤモンド・ホワイト)と、ブレーキキャリパーの特注ペイント、およびドアミラー・キャップに施された独自のピンストライプ・エフェクト(キャリパーとピンストライプは、選択したボディペイント・カラーに応じて同色または対照色)が含まれる。

MSOの内容をさらに充実させたい場合は、パック1のエクステリア装備に特注のインテリア装備を組み合わせたコントラストパック2を選択することができる。これには、カーボンブラックのフルアルカンターラ内装、カラフルな内装アクセント、MSOモチーフのヘッドレストなどが含まれ、選択したMSO塗装色をフォローまたはコントラストとなるカラーになる。

2025年モデルはステルスバッジの追加など新仕様に注目

2025年モデルでは、750Sのレギュラー・オプションにステルスバッジが追加され、ブラックのマクラーレンバッジがフロントとリアに、ブラックのマクラーレン・スピードマークが各ホイールのセンターキャップに装着される。

グロスビジュアル・カーボンファイバー・ルーバーを備えたボディカラーカーボンファイバーフロントフェンダーもオプションリストに新たに追加され、ボディカラールーバーを備えたボディカラーカーボンファイバーフェンダーの組み合わせオプションに対するラインフィットの選択肢として個別にオーダーできるようになった。

2025年モデルでは、750Sのストップ/スタートボタンがパパイヤオレンジに変更される。パパイヤは、マクラーレン・レーシングの伝統的なカラーで、1967年に「M6A Can-Amレーサー」で初めて採用され、1968年のチャンピオンシップではマクラーレンF1チーム(当時はブルース・マクラーレン・モーター・レーシングの旗の下で参戦)が採用した。

2025年モデルの750S、新型アルトゥーラ スパイダーとクーペ、そして新型マクラーレンGTSは、マクラーレンのグローバルな販売店ネットワークのうち、40市場にまたがる100以上の店舗で注文を受け付けている。また、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)とのバーチャル・スペック・セッションも可能である。

AMWノミカタ

今回の新オプションパッケージは750Sのビジュアルのパーソナライゼーションを強化することを目的に、おもにカラーのバリエーションを増やした形となる。

マクラーレン750Sのコンフィグレーターを見ると、エクステリアカラーは標準色で5色、エリートで17色、MSOで15色の合計37色から選べるが、ここにさらにMSOコントラストパック1の12色が加わり49色と選択肢が大きく広がった。

MSOコントラストパック2ではさらにインテリアに黒+ボディに似たカラーが組み合わされ、エクステリアとインテリアの統一感が増す。シートの座面やドアの内張りの部分のコントラストカラーは非常にわかりやすいが、あらゆる部分のステッチやフロアマットのパイピングまでコントラストになっており、マクラーレンがイギリス車であったことを再認識させてくれるクラフツマンシップあふれるオプションである。

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