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ポルシェデザインが監修したスバル「レガシィ ブリッツェン」とは何だったのか? 時を超えていまなお人気の高いコラボモデルを振り返ります

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: AMW/SUBARU

  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):専用のレザーパッケージも用意してプレミアム感も追加されていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):ステアリングはMOMO製だった
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):EJ20エンジンを搭載していた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):MT車にはフロントヘリカルLSDやアルミ製フロントフードなども装備
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):ボディには専用の前後バンパーやリアスポイラー、フロントグリルに17インチアルミホイールが共同開発で装備されたアイテムとなっていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):ボディカラーには通常の塗装よりも1層多く塗られた専用カラーのプレミアムレッドが用意されていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):セダンであるB4のターボモデルであるRSKをベースとしたブリッツェン
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):スカッフプレートには「BLITZEN」のロゴが入っていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):17インチアルミホイールを装着
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):B4のMT車にはフロントヘリカルLSDに加えてフロント16インチ対向4ポッドブレーキを採用した
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン  ブリッツェン(2002年):「BLITZEN 2002 model」では前後バンパーやスポイラー、フロントグリル、サイドスカートのデザインを一新
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン  ブリッツェン(2002年):プレミアムレッド以外のボディカラーをプレミアムシルバーメタリック、ノーティックブルーマイカ、ブラックトパーズマイカに置き換えている
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):オーディオにはマッキントッシュサウンドシステムを新たに採用した
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):2002年8月には水平対向6気筒3Lエンジンを搭載した「BLITZEN6」をB4とツーリングワゴンに追加設定
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):水平対向6気筒3Lエンジンを搭載した「BLITZEN6」
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン  ブリッツェン(2002年):ツーリングワゴンにも水平対向6気筒3Lエンジンを搭載した「BLITZEN6」があった
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):ボディカラーはレッド以外にシルバーもあった
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン  ブリッツェン(2002年):ノーティックブルーマイカをまとった「BLITZEN6」
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2002年):従来のブリッツェンの装備はそのままに、内装色をブラックからベージュに置き換えたより大人っぽいモデルとなっていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2003年):「BLITZEN 2003 model」では、よりスポーティな走りを実現するために、15.0:1のクイックステアリングギアレシオを採用
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2003年):シートはブラックとツートーンの2種類から選べた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2003年):AT車にも対向4ポッドブレーキを採用
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2004年):「BLITZEN 2005 model」は、先代と同じく専用デザインの前後バンパーやグリル、17インチアルミホイールを装着
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2004年):専用カラーのプレミアムレッドを含む4色のボディカラーを設定した
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2004年):足元には17インチアルミホイールを装着
  • スバル レtagaガシィ B4 ブリッツェン(2004年):シートやドアトリムにはレッドとブラックのツートーンカラーまたはブラック単色いずれかを選ぶことができるようになっていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2004年):インテリアはブラックを基調としたもの
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2005年):アクセルとブレーキペダルはアルミ製、レザーシートが採用されていた
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン ブリッツェン(2005年):走りにまつわる部分はノータッチだったが、もともと高いポテンシャルを秘めていたモデルだけあって、十分すぎる性能となっていた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):B4の良さを引き出した1台
  • スバル レガシィ ツーリングワゴン ブリッツェン(2005年):「BLITZEN 2006 model」には、再びツーリングワゴンもラインアップに加えた
  • スバル レガシィ B4 ブリッツェン(2000年):ブリッツェンは、スバルとポルシェ・デザイン社が共同開発した外装部品などを装着した機能美の追求をテーマに開発された

特別感を演出していたレガシィ ブリッツェン

実用的なセダン/ステーションワゴンでありながら、スポーティな走りも享受できるスバル「レガシィ」は、過去のモデルも含め今なお人気の高いモデルであることはご存知の通り。そんなレガシィには多くの特別仕様車などが設定されていましたが、3代目モデル時代から登場した「BLITZEN(ブリッツェン)」は特にファンの多いモデルとして知られています。

ボディには専用のエアロパーツを装着

1999年に開催された東京モーターショーで「レガシィB4」発売1周年を記念して初披露となった「ブリッツェン」は、12月から受注を開始し、翌年2月に発売することがアナウンスされた。

セダンであるB4のターボモデルである「RSK」をベースとしたブリッツェンは、スバルとポルシェデザイン社が共同開発した外装部品などを装着した機能美の追求をテーマに開発された。ボディには専用の前後バンパーやリアスポイラー、フロントグリルや17インチアルミホイールが共同開発で装備されたアイテムとなっていた。

それ以外にもMT車にはフロントヘリカルLSDやアルミ製フロントフードなども装備し、走行性能を高めたほか、専用のレザーパッケージも用意してプレミアム感も追加されていた。

またボディカラーには通常の塗装よりも1層多く塗られた専用カラーのプレミアムレッドが用意され(そのほか、アークティックシルバーメタリックとブラックマイカも設定)より特別感を演出していたのだった。

年次改良が繰り返されたブリッツェン

ここで好評を集めたブリッツェンは、2001年1月に「BLITZEN 2001 model」として、新たに「ツーリングワゴン GT-B E-tune」をベースとしたワゴンモデルも追加したうえで復活。機能面は2000年モデルと共通だが、新たにSONYドライビングサウンドシステムfor BLITZENが用意され(B4は標準、ワゴンはオプション)、ボディカラーには新たにピュアホワイトが追加された。

続く「BLITZEN 2002 model」では前後バンパーやスポイラー、フロントグリル、サイドスカートのデザインを一新し。B4のMT車にはフロントヘリカルLSDに加えてフロント16インチ対向4ポッドブレーキを採用した。

またオーディオにはマッキントッシュサウンドシステムを新たに採用し、プレミアムレッド以外のボディカラーをプレミアムシルバーメタリック、ノーティックブルーマイカ、ブラックトパーズマイカに置き換えている。

さらに2002年8月には水平対向6気筒3Lエンジンを搭載した「BLITZEN6」をB4とツーリングワゴンに追加設定。こちらは従来のブリッツェンの装備はそのままに、内装色をブラックからベージュに置き換えたより大人っぽいモデルとなっていた。

そして翌年の「BLITZEN 2003 model」では、よりスポーティな走りを実現するために、15.0:1のクイックステアリングギアレシオの採用やAT車にも対向4ポッドブレーキを採用。キャリパーカラーをレッドにするなど、より情熱的なモデルに進化していた。

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