メンテは大変なので自分で冷媒補充もできるようになった
憧れのデイムラー ダブルシックスを手に入れて2年がすぎた内田さんに、買ってからの苦労話についても教えてもらった。
「1991年式ということで故障が結構あり、整備にお金がかかります。とくに定番のオイル漏れ全般、アイドリング不良、エアコン故障が多いです。来年トランスミッションを降ろし、オイル漏れの修理を実施しますが、エンジン本体およびトランスミッションそのものはとても丈夫でトラブルはありません。燃費は、皆さんご存じのように、よくないです。街中で4km/L、高速で6km/L程度ですが、気にしていません。また、クーラーの冷媒が時とともにある程度抜けてしまうため、いろいろ調べ、今では自分で冷媒補充ができるようになりました」
過去にトヨタ「セリカ」、「セリカXX」、ポルシェ「928S」、「911カレラ2」、TVR「キミーラ」、ケータハム「スーパーセブン BDR」などを所有し、現在はジャガー「XJ-Sコンバーチブル」、ランドローバー「ディスカバリー」、ポルシェ「ボクスター スパイダー」を愛用しつつ、再びブレスで1992年モデルのモーガン「プラス8」を購入したという内田さんのカーライフは、さらに英国車&オープンカー濃度を増していくのだった。