得意なプログラミング技術を活かし愛車の健康状態もしっかりチェック
インテリアを覗いてみるとオーソドックスなセンターメーターと思いきや、驚くことに部分的にデジタル表示となっている。
「愛車の健康状態はつねに把握したいのですが、インテリアのクラシカルな雰囲気は崩したくないので、部分的にデジタル表示にしました」
メーターパネル中央にあるスミス製スピードメーターの下部にある燃料計は本来アナログの針が指すタイプであるがこれをデジタル化。アナログ指針とバーの2パターン化と電圧計がデジタル表示される。
同じく右側にはスミス製の水温計があるのだが、こちらもノーマルと同じ指針表示だけでなく、水温、エア吸気温度、電圧に加え空燃費計まで備える。ワンタッチで表示を切り替えられるマルチメーターは、プログラマーという仕事柄もありDIYで仕上げたそうだ。その完成度は、見る人がきっと欲しくなるクオリティとアイデアである。
「かなり自分の色は濃く出せているのかなと思っています。バンに乗ったのがきっかけで、素晴らしいミニのキャンプ仲間に出会えましたし、自分にとって最高の幸せを運んできてくれたバンです」
半世紀以上、働いてきたバンを気遣う皆川さん、これからも楽しいアウトドアライフを一緒に楽しんでいく。