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娘から譲り受けた通勤車スズキ「ワゴンR」がシザーズ4ドア仕様に!…『ワイスピ』スポコン&ハチマル仕様で「DSU東西王座決定戦」受賞歴あり

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • スズキ ワゴンR:大阪オートメッセに展示され、ドレコン・メジャー大会「DSU東西王座決定戦」のワゴン部門の栄冠に輝いたマシン
  • スズキ ワゴンR:フロントバンパーはフル加工を施した物。リップは別のクルマ用エアロと組み合わせている
  • スズキ ワゴンR:スーパーカーを彷彿させるエッジを立たせたダクトを設定
  • スズキ ワゴンR:4枚シザーズドア仕様という大胆な魅せ技が光る
  • スズキ ワゴンR:絶妙な角度でフロントドアとリアドアとのクリアランスを確保
  • スズキ ワゴンR:乗車定員は変えないように作っているが、リアへはどのように乗ったら良いか考えてしまう
  • スズキ ワゴンR:幻想的に変化するイルミネーションが自慢
  • スズキ ワゴンR:トランクにはカスタムオーディオを搭載
  • スズキ ワゴンR:ハチマルスタイルとして懐かしのBBS RSはリバレルして履かせている
  • スズキ ワゴンR:サスペンションはエアサスに交換している
  • スズキ ワゴンR:ダッシュボードの一部をくり抜いて、そこをイルミネーションボックス化する手法は斬新だ
  • スズキ ワゴンR:ホワイトとブルーのツートーンカラーでコーディネートしたインテリア
  • スズキ ワゴンR:燃料コックのフタの裏にお孫さんの写真がプリント加工されている
  • スズキ ワゴンR:パープルのイルミネーション
  • スズキ ワゴンR:幻想的なブルーに光る
  • スズキ ワゴンR:グリーンのイルミネーション
  • スズキ ワゴンR:魅惑的なレッドに光る
  • スズキ ワゴンR:現在のワゴンRの姿を娘さんに見せたらひと言「もう乗れない」といわれてしまったらしい
  • スズキ ワゴンR:幻想的に変化するイルミネーションが自慢
  • スズキ ワゴンRとオーナーの土屋善浩さん

娘からもらった愛車で振り切ったカスタムをする還暦超えワゴンR乗り

今年で還暦を迎えるという土屋善浩さんの愛車は、目立ち度満点のスズキ「ワゴンR」。娘さんの通勤車を譲り受けたことをきっかけに、これまでにしたことがないドレスアップにチャレンジしようと思い立って仕上げたそう。大阪オートメッセにも展示されたワゴンRは、じつは「DSU東西王座決定戦」での受賞歴もある実力車でした。カスタムメニューをチェックしてみましょう。

大阪オートメッセにも展示されてドレコン最高峰での受賞経験も

若い頃はトヨタGX71型「マークII」やホンダ初代「プレリュード」に乗ってクルマいじりを楽しんでいたという土屋善浩さん。今年で60歳の還暦を迎える年齢となったが、まだ若い者には負けられないと、自分好みのカスタムを楽しみ、ドレコンの頂点を目指して製作に励む人生を謳歌している。

現在のカスタムベース車は、娘さんが通勤の足として購入し、「使わなくなったからあげる! 好きにしていいよ!」と譲り受けたスズキ「ワゴンR」だ。ちょうど良いタイミングでカスタムベース車が見つかったことで、これまでやったことがないドレスアップにチャレンジしようと、大胆なフルリニューアルを決行。ドレスアップ誌、Instagram、SNSを見ながらあれもやりたい、これもやりたいと実行に移すうちに、どんどんワゴンRは進化し、誰もが注目するカスタムカーへと大変貌を遂げた。

土屋さんのワゴンRは、カスタムカー好きの間では有名車で、過去に大阪オートメッセ会場での展示も経験。また、ドレスアップカーに興味を持ち、ドレコンの頂点を目指したいと思う者なら誰もが憧れるドレコン・メジャー大会「DSU東西王座決定戦」のワゴン部門の栄冠に輝いたマシンでもあった。

『ワイスピ』を意識してスポコン要素を取り入れる

映画『ワイルド・スピード』のファンでもある土屋さんのワゴンRは、大昔に流行ったスポコン的な要素を加えつつ、スポーツ感あふれるカスタムを楽しんでいるのが特徴だ。

フロントバンパーはメーカー不明FRPバンパーをベースに開口部を可能な限り大きくし、スーパーカーを彷彿させるエッジを立たせたダクトを設定。バンパー中央には懐かしの70スープラターボAダクトをセットし、その内側には前置きインタークーラーをマウントする。

ボンネットは鋭い表情を浮かべるようにヘッドライトを覆うスタイルでバッドフェイス化。ライトの中身も交換し、プロジェクター、LED、チューブ加工を加えてトリッキーな光を放つように工夫する。

ドアは見ての通りの4枚シザーズドア仕様という大胆な魅せ技で、絶妙な角度でフロントドアとリアドアとのクリアランスを確保したスタイルがポイント。フルオープン状態にすると、フロントはともかく、リアは乗り降りしにくいだろう……なんてツッコミも入りそうだが、そこは目立ってナンボのドレスアップカーという割り切りによってヨシとしているそうだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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