不朽の名作に新たな美点を加えたボルクレーシング G29

国産最高峰ミニバンであるトヨタ40系「アルファード」＆「ヴェルファイア」にしろ、もちろん30系アル＆ヴェルにしろ、相応しいのはプレミアムな足元です。名作の系譜に連なるジャパン鍛造の最新作は、まさに適役と言えるでしょう。そんなプレミアム・ミニバンにオススメな鍛造ホイールと言えば、RAYS（レイズ）が誇る逸品「VOLK RACING G29（ボルクレーシング G29）」です。その美しい造形を見ていきましょう。

プレミアムな装いを演出するジャパン鍛造

レーシングなイメージがどうしても強いボルクレーシングだが、そもそも高級感のカタマリであるジャパン鍛造であり、そのステータス性の高さはプレミアムな装いへと直結する。なかでもその最新作である「G29」は、最高峰ミニバンにこそ相応しい選択肢。というのもこのG29は、1994年に発表され、多くのプレミアムカーたちから幅広く支持を集めた「Gr.AエボリューションIV」の系譜に連なるモデルなのだから。

G29は、大口径な21インチオンリーでの設定となる点からも、雄大なボディマスを誇るアルファード＆ヴェルファイアとの親和性はとにかくバツグンに優秀なのだ。フェイスデザインはシャープかつ軽快で、伸びやかさも十分な9交点のクロスメッシュ。スポーク先端とフランジ部を繋げて盛り上がりを与えた一体型のデザインとなるため、視覚的な大口径感と鍛造ならではの強さを両立しているのも大きなポイントだ。センターのスピンドルパッケージ風デザインは、往年の名作のそれを継承したもの。魅せる力も一級品となっている。

伸びやかさと力強さが融合した美造形

G29のデザインを見ていくと、フランジからいったん立ち上がったスポークが、交点部でカクッと折れてセンター部へと沈み込んで行き、美麗な立体フォルムであることがわかる。またなめらかで広がりのあるスポークは大口径感も演出し、アル＆ヴェルの足元に華やかさを存在感を与える。

センターパッケージのスピンドル風形状も、往年の名作のテイストを継承したものとなっている。オーナメント周囲にさり気なく刻む文字も高品位な仕上げだ。クロスメッシュ部のアール処理などはエボリューションIVの美しさを継承している点も見逃せない。鍛造らしいシャープさとプレミアム感とが同居した意匠となっており、アル＆ヴェルオーナーが理想とする重厚感のあるスタイルを演出することに寄与してくれる。

そしてスポーク先端とフランジとが一体になった造形は、鍛造の強さと大口径感とを同時に強調し、アル＆ヴェルのルックスに力強さを与えてくれる。さらに、フランジに刻まれたブランドロゴも秀逸で、アル＆ヴェルのスタイルを引き立ててくれるディテールが惜しみなく投入されたモデルとなっている。

■VOLK RACING G29

【SIZE／INSET（mm）／P.C.D.（mm）／HOLE／PRICE（消費税込）】

・21×8.5J／42／114.3／5／18万7000円
・21×8.5J／40／120／5／18万7000円
・21×9.0J／30、40／114.3／5／18万9200円
・21×9.0J／22、38／120／5／18万9200円
・21×9.5J／35／114.3／5／19万1400円
・21×9.5J／22／120／5／19万1400円
・21×10.0J／35／114.3／5／19万3600円
・21×10.0J／34／120／5／19万3600円
・21×10.5J／25／114.3／5／19万5800円
・21×10.5J／22／120／5／19万5800円
・21×11.0J／15／114.3／5／19万8000円
　COLOR：シャイニングスーパーブラック

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