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DIYで顔面スワップした中国製三輪車「APトライク」は長距離も快適! ツートーンのカラーコーデで自分専用マシンを完成させました

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TEXT: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)  PHOTO: 勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)

  • APトライク:エンジ色とブルーグレーの2色に塗り分けられたボディは唯一無二
  • APトライク:フロントウインドウにバイザーを装着
  • APトライク:側面にもレインバイザーを装着している
  • APトライク:足元はBlack Racingの14インチアルミホイールを履き、オーバーフェンダーを装着
  • APトライク:リアウインドウも通常は固定式なのに対し、ポップアップ式にカスタムされている
  • APトライク:テールライトは長方形の汎用品を縦に装着
  • APトライク:フロアも赤黒のチェック柄のカーペットを敷くことで、徹底的にカラーコーディネイトされている
  • APトライク:リアシートには「AP」のロゴが入れられ、フロント同様に赤とブラックで張り替えられている
  • APトライク:エンジン本体はノーマルの125ccのままだそうだが、キャブレターをケイヒンのφ26に交換することでパワーアップ
  • APトライク:中央2カ所の穴はヘッドライトをプロジェクタータイプに交換したうえで、周囲をカバーしている
  • DIYでカスタムされた三輪車 APトライクと、オーナーの瀧島さん

ボディカラーとコーディネイトしたカスタム内装

2024年5月、埼玉県某所に中国製の「APトライク」という三輪車ばかりが集まりました。小さくてシンプルな乗り物であることを活かしてオーナーごとに個性豊かなカスタムが施されていた中から、今回はエンジ色とブルーグレーのツートーンで塗り分けられたマシンを紹介。各所にちりばめられたDIYカスタムの技とは?

多くの車両の中でも目立つツートーンカラーで個性を主張

 20台を超えるAPトライクが集まったミーティングの会場でもひときわ目立つボディカラーと、ほかにはないカスタムで注目を集めていたのが、瀧島さんが乗ってきた1台だ。今から2年ほど前に入手した車両は、DIY好きの瀧島さんの手で徐々にカスタムを施し、現在の姿にしていったそうだ。

まず最初に気になるのがツートーンに塗り分けられたボディペイントだ。エンジ色とブルーグレーの2色に塗り分けられたボディは唯一無二。どんな遠くからでも瀧島さんのAPトライクだとわかるインパクトを放つ。

ペイントとともにボディ各部に多数カスタムが施されており、なんとも楽しそうな車両となっているのだ。足元はBlack Racingの14インチアルミホイールを履き、オーバーフェンダーを装着している。

灯火類のカスタムで外観を大きくイメチェン

まず外観で気になるのはヘッドライト周辺だ。ボディカラーと同じブルーグレーのカバーがヘッドライトに掛かるが、中央に2カ所穴が空いている。じつはこれ、ヘッドライトをプロジェクタータイプに交換したうえで、周囲をカバーしているというわけだ。ちなみにヘッドライト上の左右にある穴はスモールライト用。こちらも穴の真裏に電球が設置されている。テールライトも長方形の汎用品を縦に装着するなど、灯火類のカスタムは車両全体に及ぶ。

リアウインドウも通常は固定式なのに対し、ポップアップ式にカスタムされているほか、その脇にもサイドウインドウを追加することで、後方視界は格段に良くなっているそうだ。ほかにもフロントウインドウにバイザーを装着したり、側面にもレインバイザーを装着している。

内装もボディカラーに合わせてカスタム

ちなみにエンジン本体はノーマルの125ccのままだそうだが、キャブレターをケイヒンのφ26に交換することでパワーアップを果たしていて、非常に乗りやすいそうだ。

次に内装を見てみよう。内装はボディカラーに合わせて赤とブラックで張り替えられているが、一番気になるのは運転席のシートだ。

「右左折をする際のホールド性が良くなるように、シートのサイドサポートををウレタンで新たに作ってこれに合わせた生地で張り替えているので、長距離も快適です」

と瀧島さんは教えてくれた。

さらにリアシートには「AP」のロゴが入れられ、フロント同様に赤とブラックで張り替えられている。フロアも赤黒のチェック柄のカーペットを敷くことで、徹底的にカラーコーディネイトされているのだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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