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10年かけて日産「フェアレディ240ZG」をレストア!「ソレ・タコ・デュアル」はもちろん、エアサスに交換してストレスなく運転できます

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

ホイールはSSRゴールドディスクのマーク3を装着

広田さんのフェアレディ240ZGは、オリジナルの個性を打ち消さない仕上げを施しているのが特徴といえる。そのため外装はわりとストックボディに近いが、ボンネットにS130型フェアレディZ用ターボダクト、フロントフェンダーにもオーバーフェンダーに合わせたサイドダクトを装着する。

リアはバンパーレスのスムージング加工と3分割ウイングに加えて、昔のストリートチューンで流行ったレーシーなハッチバックスタイルを主張させるアイローネゲートをセット。そこにホイールはSSRのゴールドディスクのマーク3(フロント10×14/リア11J×14)を履かせ、合わせるタイヤはトーヨータイヤのプロクセスだ。225/40サイズを引っ張りぎみで組み合わせてセットすることでカッコよさに磨きをかけている。

車高調キットからエアサスへ交換

極端に低くなったフォルムは、最近入れたエアサス装着によって生み出したスタイル。以前は車高調キットを入れていたが、乗り心地が悪くさまざまな場面で我慢していた。エアサスに交換してからは我慢から解放されてラクに運転でき、路面の段差、コンビニのクルマ止めなど、気にしないで乗れるようになって便利だという。

また見た目だけでなく、走りにもこだわる広田さんは「クルマは安心して乗れないと意味がない派」だ。そのため、パワーユニットはきっちりオーバーホールをかけ、「ソレ・タコ・デュアル」の3点セットはもちろん装着済み。エンジンの仕様は、ゆとりの2.8Lソレックスφ44mm仕様として作り込む。

エンジンをかけると心地よいエキゾーストノートがあたりに響きわたり心を刺激してくれる広田さんのフェアレディ240ZG。クオリティの高いレストアによって、良いクルマは何年たっても良いと感じさせる1台として仕上がっていた。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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