ウルスSのハンドルを握って自然の驚異を探索
ランボルギーニは2024年9月初旬に「ウルスS」でツーリングイベント「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェントゥーラ・ザイオン」をアメリカ・ユタ州のザイオン国立公園で実施し、ウルスSのオフロードでの高い性能を証明することとなりました。美しい写真の数々とともにこのイベントを紹介します。
舞台はユタ州最大の規模を誇るザイオン国立公園
「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェントゥーラ・ザイオン」は、2024年9月初旬、ゲストを迎えて3日間の特別イベントとして、アメリカ・ユタ州のザイオン国立公園を舞台に開催された。参加者は、どんな地形や路面状況でも最大限の能力と快適性を兼ね備えたスーパーSUV「ウルスS」を駆り、322kmを超えるドラマチックな風景を走破した。
ハイパフォーマンスなドライビングとユニークなグルメ体験のために、ほかでは味わえない厳選された特別なルートが用意され、ゲストはザイオン国立公園の険しい地形の息を呑むような美しさを堪能した。またオートキャンプ・ザイオンの宿泊施設を楽しみながら荒野を征服し、ランボルギーニのコミュニティは、冒険と卓越というブランドの精神を体現した。
砂漠のオアシスであるザイオン国立公園は、古代ヘブライ語で「聖域」や「避難所」を意味する「ザイオン」にちなんで名付けられている。ヴァージンリバーバレーの保護区にある壮大な渓谷は、野生動物にも人間にも安全な避難所を提供している。ウルスSは、鮮やかな青空にそびえる巨大なクリーム色、ピンク色、赤色の砂岩の崖に囲まれたオンロードとオフロードのダイナミックなルートを走った。これはまさにランボルギーニの掲げる「ドライビング・ヒューマンズ・ビヨンド」であり、限界を押し広げ、探検への渇望を満たし、ザイオンの壮大な崖面に囲まれながら、自分を超えた何かと融合する体験となった。
ツアーは魅力的なイベントが盛りだくさん
初日、ゲストはウルスSでオートキャンプ・ザイオンに到着し、雄大な環境の中でリラックスした。その後、歓迎レセプションと星空の下でのグランピングディナーを楽しんだ。
翌朝、ゲストは219kmを縦断するドライブに出発した。ザイオン・マウンテン・ランチでのコーヒー休憩、コーラル・ピンク砂丘州立公園の探検、ザイオン・ライト・ファミリー・ランチでの昼食、そして山脈で乗馬体験などを楽しみ、豪華なディナーでは舌鼓を打った。この日は暖かな焚き火で締めくくられた。
エスペリエンツァ・アベントゥーラ・ザイオンは、ゲストへ大自然の中で新たな友情と永遠の思い出を作り出した。最終日には、ゲスト自身がウルスSを空港までドライブしこの冒険の幕を閉じた。
AMWノミカタ
エスペリエンツァ・アヴェントゥーラはランボルギーニの主催するアドベンチャーツアーである。これまでも中東のオマーンや中国、ノルウェーなどで実施され、今回はアメリカの壮大な渓谷を走る冒険となった。近年ラグジュアリーブランドでは単なるツーリングイベントではなく、日頃味わうことのできない体験と組み合わせたラグジュアリーなツーリングイベントを開催することが増えている。
ブランドが積極的にそのようなイベントを主催し、購入後もクルマと過ごす特別な体験を提供することは、ブランドと顧客の結びつきをより強固なものとし、ロイヤリティが向上することが期待できる。また貴重な体験を共有することで、ブランドのコミュニティの拡大にもつながる。参加者はツアーを通じて、ランボルギーニの製品の確かさだけでなく、そのブランドの哲学などを体感できたのではないだろうか。