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『シャコタン★ブギ』の「アキラZ」が実車に! 日産「フェアレディZ」を昭和カスタムパーツで再現…漫画版と映画版をミックスしてまとめました

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

貴重なトキワのゴールドソレックスを装着

エンジンについては、漫画で描かれていた仕様はL28改の3L仕様で、ハイカムやビッグバルブをセットし、ポート研磨、ウェーバーキャブレターを3連装させるL型定番チューンを施していた。

島崎さんのS30ZもL28改3L仕様は同じだが、漫画では描き切れないパーツにこだわって部品を選択。なかでも注目すべき点が3連ソレックスキャブレターで、定番のφ44mmだが当時のレース用として人気を博したトキワのゴールドソレックスをセレクトしているのがマニアック。旧車乗りが欲しがる特別なキャブレターをさりげなく装着させている。

『シャコタン★ブギ』の世界観をそのまま再現した島崎さんのS30Z。このクルマを見ていると、改造好きが情熱を注ぎ、勢いそのままにひたすら愛車のカスタムに打ち込んだ頃を思い出すというオジサンたちもきっと多いことだろう。そして再び『シャコタン★ブギ』を読みたくなってしまう気持ちに駆られる。やはり当時の改造スタイルは懐かしさとともに奥深いものがある。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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