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なつかしの日産R30「スカイライン」を「RS仕様」にリメイク! 80年代漂う大人テイストで玄人をうならせるニューマン・スカイラインを紹介します

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

純正スタンダードのまま排気系のグレードアップを狙う

内田さんもニューマン・スカイラインのことは昔から知っていて、大好きなスカイライン、そして伝統の6気筒であることから購入。そのイジり方は、なるべく純正の良さを崩さない形でベース車の魅力を高めるチューニングを施す。

言われなければ気づかないほど収まりがよいエクステリアは、フロントバンパーをRS用に交換。ハニカムグリルはそのままに、サイドステップなどはRS用のオプションパーツを装着している。また、懐かしさを感じるフェンダーのストライプステッカーも当時はオプションパーツとして設定されていた部品だ。

エンジンについては、純正スタンダードのまま排気系のグレードアップチューンを施し、メインパイプはφ70、マフラーはこだわりのφ50デュアルタイプを装着。この時代、「マフラーはデュアルこそスポーティ」なんて言われていたことを思い出させてくれる仕様だ。

ホイールは懐かしのロンシャンXR4を装着

足まわりはHR30型スカイラインの場合、フロントがストラット式、リアはセミトレーリングアーム式なので、それぞれ車高キットを装着させてローダウン化。その際、リアのセミトレーディングサスがバンプストローク時にネガティブキャンバー角が大きくなり、タイヤ接地面積が減少するデメリットを発生させるため、トラクションをしっかり稼ぎ出せる細工を施している。

大人のセンスによってまとめた内田さんのニューマン・スカイライン。ホイールも当時を彷彿させるロンシャンのXR4を履かせるなど、ライトチューンによる落ち着いたスタイルが魅力的でカッコよく仕上がっていた。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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