クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 最先端の機能を備えたクラシカルなスポーツシート誕生! ブリッド「ジータIV クラシック」は旧車から現行車種まで幅広くマッチする万能タイプです
CUSTOM
share:

最先端の機能を備えたクラシカルなスポーツシート誕生! ブリッド「ジータIV クラシック」は旧車から現行車種まで幅広くマッチする万能タイプです

投稿日:

TEXT: 丸山佳彦(MARUYAMA Yoshihiko)  PHOTO: 木村博道(KIMURA Hiromichi)

  • ジータIV クラシックの価格は12万8700円(消費税込))
  • LOWMAX構造や「HANS(ハンス)」に対応した大径ベルトホールを採用し、シェル剛性や快適性も向上させた「ジータIV」をベースに、「クラシック」では「ジータIII」と同じサイズの小径ベルトホールを採用。着座センサー搭載。参考重量は約7.4kg
  • シート本体のブラックに合わせグレーのダブルステッチを採用
  • ストラディアIII クラシックも近日発売予定だ
  • 年内の発売に向け開発中の「ストラディアIII クラシック」。先代と同じ小径ベルトホールを採用
  • 運転席にジータIV クラシック、助手席にストラディアIII クラシックを装着した状態
  • スポーティなシートでありながら、写真のようにリクライニングが可能なのが嬉しい
  • 「ストラディアIII」では、バックレスト調整がダイヤル式だった先代に対しワンタッチ式レバーを採用。新設計ボーンフレームで各強度を高めている
  • リクライニングシートのオプションパーツに、有段階で角度調整が可能なアームレストが新規設定された
  • アームレストはロックがかかる可動範囲内で角度調整が可能で、その可動域を越えて上方向へ動かした場合にロックが解除される仕様だ
  • トヨタ GR86の運転席にジータIV クラシックを装着すると、車内が大人っぽい雰囲気になる
  • シート上部に配されたホワイトの「BRIDE」ロゴの下にはニューモデルの証となるゴールドで彩られた「Classic」の文字が浮かぶ

小さなベルトホールを持つ「クラシック」シリーズがデビュー

日本を代表するスポーツシートブランド「ブリッド(BRIDE)」は、シート本体のみならずシートレールまで「メイド・イン・ジャパン」にこだわった製品作りで、多くのスポーツカーユーザーを中心に支持されています。そのブリッドがフルバケットシートのベストセラーモデルである「ジータ」に、先代モデル(ジータIII)のデザインを採り入れて開発したのが「ジータIV クラシック」になります。これは「昔のようにベルトホールの小さなシート」を希望するユーザーからの声を反映したものです。

(初出:XaCAR 86&BRZ magazine Vol.045)

クラシカルなデザインの中に最新の技術が詰め込まれている

クラシカルデザインながら、LOWMAX構造のシェルやモールドウレタンを採用した座面クッションなど、ベースのジータIVの特徴である高剛性・快適性・機能性を有するのが、ブリッドの「ジータIV クラシック(ZETA IV Classic)」だ。

シート背面シェルにはハーフカバーが採用され、車検対応のために新たに別売のシートバックプロテクターを用意する必要もない。またブラック表皮カバーの外周部にグレーのダブルステッチを採用するなど、スポーティな印象をさり気なく演出することで、従来モデルとの差別化も図っている。

このジータIV クラシックは2024年7月1日より全国の「ブリッド」取扱店で受注を開始している。さらに小径ベルトホールの「クラシック」シリーズに加わるラインアップとして「ストラディアIII クラシック」の開発も進行中だ。

リクライニング可能なセミバケットモデルにも「クラシック」を設定する予定

「ストラディア」は、ワンタッチ式リクライニングレバーによりバックレストの角度調整が可能な有段階リクライニング機構を備えるセミバケットモデル。日常での利便性や快適性、乗降性を確保しながら、サーキット走行にも対応した優れたホールド性をも備えているのが特徴だ。こちらは2024年内発売を予定する。

「ブリッド」では、自動車用品店などのイベントへ積極的に参加しているので、気になるシートのフィッティング体験や、シートレール選びをはじめとした愛車とのマッチング相談も可能だ。イベントへの出展情報はホームページで確認できる。

有段階で角度調整が可能なアームレストを新規設定!

リクライニングシートのオプションパーツに、有段階で角度調整が可能なアームレストが新規設定で発売された。既存で設定しているアームレストは調整機構がないため、バックレストの角度と連動してアームレストの使用感に難色を示すケースもあるが、この問題を解消することを目的として開発された。生産終了モデルを含むアームレストが取り付け可能なコンフォートリクライニングシートに対応する。

アームレストはロックがかかる可動範囲内で角度調整が可能で、その可動域を越えて上方向へ動かした場合にロックが解除される仕様。プロテインレザーを採用した「エディルブ」向けも今後製品化を検討中とのことだ。

すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS