Twitterで販売されていたZ33型を購入
ビビッドピンクのボディカラーが目を惹く日産Z33型「フェアレディZ」に乗る“りーちぇ”さん。このZ33はTwitter(現X)で安価で販売されていて、思い切って購入。カスタムを開始し、現在の仕様へ変身しました。シボレー「インパラ」の「ジプシー・ローズ」やパリス・ヒルトンのベントレー「コンチネンタルGT」に憧れて製作された渾身の1台を紹介します。
購入後にボディをビビッドピンクにペイント
5年ほど前に日産Z33型「フェアレディZ」をノーマルで購入し、3年ほど前からカスタムを開始したという“りーちぇ”さん
「Z33型は割と安めにイジれるよって聞き、興味を持っていました。そしたらたまたまTwitterですごく安く売っていたので、思い切って買ってみようかなと思って。購入し、少しずつイジっていたら止まらなくなっちゃいました。
まずは知人からもらったワイドキットを取り付けたんです。それはヴェイルサイド風のものだったんですけど、私があまり詳しくないので本物を持っている人に聞いてみたら、ちょっと違うって。偽物はなぁ……と思って、“スペック!”のフルエアロに買い直して、ボディもピンクに塗っちゃいました」
イメージはインパラ「ジプシー・ローズ」やパリス・ヒルトンのコンチネンタルGT
“スペック!”製のフルエアロ、ピンクのペイントのほかにも、テインの車高調、ワークのT7Rホイール、サクラムのマフラーなどエクステリア各部をカスタム。インテリアもタブレットをセンターコンソールにインストールし各部をボディ同色のピンクにペイント。ロールケージ、バケットシートの装着など内外のさまざまな部分に手を入れている“りーちぇ”さんだが、このZ33型のカスタムイメージのお手本にしているクルマがあるという。
「シボレー インパラのジプシー・ローズっていうアメリカのカスタム・ローライダーシーンで有名なカスタムモデルがあるのですが、ピンクでバラの模様が描いてあっていいなって思って。あと、パリス・ヒルトンが持っていたベントレーに憧れてこのような仕様になりました」
サーキットも走ってみたい
ローライダーのレジェンドモデルをエクステリアの手本にしつつも、“りーちぇ”さんのZ33型は異なった方向のカスタムとなっている。当初はサーキット走行も考えていたとのことで、前記の通りロールケージを装着し、シートも本格的なバケットシートをセット。
足まわりもエアサスではなく車高調をセレクトし、加えてさらに走りを想定したカスタムを行っていく予定だったが、現在は時間もなく走りに行けていないので、長期的に手を入れていきたいとのこと。
「今は時間がなくてイジれてないのですが、エンジンをカスタムして、トランスミッションをマニュアルに載せ替えたいです。そのためにはまず免許の限定解除をしなくてはいけなくて……。ブレーキなども換えて筑波サーキットを走ってみたいですね。最終的には保存したいです」
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