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日産Z33「フェアレディZ」はドリフト仕様のS14「シルビア」から乗り換え!「ギターの一音一音が聴けるようにオーディオにこだわりました」

日産Z33型フェアレディZとオーナーのダルクさん

ドリフト仕様のS14シルビアからフェアレディZに乗り換え

南アフリカ出身で20代前半のときに来日し、4年前に日産Z33型「フェアレディZ」を購入したダルクさん。アニメ『頭文字D』などを母国で観てから日本車が好きになり、フェアレディZの前に乗っていた日産S14型「シルビア」はドリフト仕様でした。ダルクさんはなぜフェアレディZを選んだのでしょうか?

室内での過ごしやすさを優先

ダルクさんが以前所有していた日産S14型「シルビア」はエンジンブローしてしまったが、現在でも手元に取ってあるという。シルビアの次にZ33型「フェアレディZ」を購入した理由は、アメリカのいわゆる25年ルールの影響でS14型シルビアの車両価格が高くなってしまったから。比較的購入しやすいトヨタ「86」などと迷ったうえで、日産車が好きということでフェアレディZにしたそうだ。

購入時はショック以外ほぼノーマルで、購入後にホイールとタイヤ、オーディオをカスタム。ドリフト仕様にしなかったのは、ダルクさんは映像関係の仕事をしていて機材などを積むことが多いため、これまでのドリフト仕様以上に室内の過ごしやすさを充実させたかったから。

「フロントのスプレッドはマッキントッシュ、リアのサブウーファーはナカミチで、ツイーターはフォーカル。アンプはカロッツェリアでワイヤリングも自分で入れて、コンソールもカスタムで作りました。音楽が好きなので、ギターの一音一音が聴こえるようないい音で聴きたいです。渋滞中でもエアコンをつけて、いい音楽を聴けるって最高じゃないですか」

利便性に加え、走りも充実させたい

仕事を考えるとミニバンなどの方が利便性が高いが、フェアレディZを選択したダルクさん。とはいってもこのクルマにライトスタンドや三脚などの撮影用機材を積み込むとパンパンになってしまうため、今後は利便性を高める方向のカスタムを行っていく予定だというが、それだけではすまない様子だ。

「友だちの会社でフェアレディZのヒッチメンバーを作るようなので、完成したらそれにリアキャリアを付けようと思っています。機材などを入れる防水ケースのペリカンボックスを2〜3個載せられるようなのがいいですね。ほかにはスポーツカーが好きなので、もう少しいいV6サウンドを聴けるマフラーに替えたいし、LSDも欲しいんですよ。

自分にとってクルマは1/1のトミカだからね。もうちょっと大人の仕様で乗ってみたいとも思うので、結局のところ今後のカスタム方向はまだ分かりません」

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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