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新旧「GR86/86」がイマドキのトヨタ流フェイスに!「エイムゲインGT-S」シリーズのエアロで「ツリ目」で迫力たっぷりのグラマラスボディへ

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TEXT: XaCAR編集部  PHOTO: 高原義卓(TAKAHARA Yoshitaka)

  • 左からエイムゲインGT-SシリーズZN8のノーマルボディ、ZN8のワイドボディ、ZN6のノーマルボディ
  • トヨタ GR86(ZN8):左がノーマルボディで、右がワイドボディ。フロントマスクは共通のデザインになっている
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGT-S ワイドフェンダーバージョンのリア
  • トヨタ GR86(ZN8):フロント60mm、リア70mmワイド化を実現するオーバーフェンダー
  • トヨタ GR86(ZN8):大きくワイド化されたフェンダーだが、クルマ全体のバランスが良い
  • トヨタ GR86(ZN8):レーシングボンネットは、エアダクトを装備しローフォルムにも貢献する
  • トヨタ GR86(ZN8):ルーフスポイラーを装備することで、レーシーなフォルムにひと役買う
  • トヨタ GR86(ZN8):GTウイングは、専用取り付けブラケットを付属するカーボン製
  • ホイールのセンターキャップは、ブラックとシルバーを用意する
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGII M-Rのセミブラック
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGII M-Rのキャンディゴールド
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGT-S ノーマルフェンダーバージョンのリア
  • トヨタ GR86(ZN8):フロントバンパーにはアイラインが付属する
  • トヨタ GR86(ZN8):ノーマルサイドの下部に装着するサイドスポイラー
  • トヨタ GR86(ZN8):アイラインを装着することで、フロントマスクの表情が一変する
  • トヨタ GR86(ZN8):リアウイング・タイプIは、高さも控えめでボディに馴染む造形
  • トヨタ GR86(ZN8):リアディフューザーを装着することで、リアまわりがレーシーな雰囲気になる
  • トヨタ GR86(ZN8):専用マフラーカッターを装着することで、マフラーを変更することなく迫力のマフラー出口に変えることができる
  • トヨタ 86(ZN6):エイムゲインGT-S ノーマルフェンダーバージョンのリア
  • トヨタ 86(ZN6):ZN6はヘッドライトの形状から、アイラインを装着することはできない
  • トヨタ 86(ZN6):存在感があるサイドスポイラーを装着する
  • トヨタ 86(ZN6):リアディフューザー+スパッツを装着した状態。バックフォグ&バックランプも別売りで設定あり
  • トヨタ 86(ZN6):純正リアバンパーの下部に装着するリアスパッツ
  • トヨタ 86(ZN6):エイムゲインGII M-Rのゴールド
  • トヨタ 86(ZN6):エイムゲインGII M-Rのマットガンメタ
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGT-S ノーマルフェンダーバージョンのフロント
  • トヨタ 86(ZN6):エイムゲインGT-S ノーマルフェンダーバージョン
  • トヨタ GR86(ZN8):エイムゲインGT-S ワイドフェンダーバージョンのフロント

最新のトヨタ車を連想させる個性的なフロントマスクで勝負

エイムゲインGT-S(AIMGAIN GT-S)シリーズのエアロパーツが注目を集めています。最初に登場したのはトヨタ「GR86」(ZN8)のナローボディです。フロントマスクが特徴的で、「プリウス」や「クラウン」など最新のトヨタ車に多く見られるマスクをイメージさせる造形。その後、同様のデザインで「86」(ZN6)用が登場し、最終的にはワイドボディキットまでラインナップされました。注目のエアロパーツをじっくり見ていきましょう。

(初出:XaCAR 86&BRZ magazine Vol.045)

全体的にボリュームアップが可能なGT-Sエアロキット

エイムゲインGT-Sシリーズの最大の特徴は、フロントマスクにある。アイラインとフロントバンパーを装着することで、フロントマスクの表情は大きく変わる。

最初に登場したのはトヨタ「GR86」(ZN8)のナローボディで、フロントバンパーの造形そのものはそこまで派手ではなく、純正っぽさを残したデザインとも見える。ただし、フロントバンパーの大きさは純正と異なる。中央部は約40mmダウン、横部は約10mmダウン、前方約34mmプラスと、全体的に大きくなっている。さらに、サイドスポイラーは約10mmダウン、リアディフューザーは20mmダウンとなり、GT-Sエアロキットを装着することで、鋭い表情を演出している。

リアバンパーはノーマルを活かす造形。ブラックアウト部分を被せる形でスポーティさを演出する。フェンダー加工をする必要がなく、最小限のカスタムで大きな効果を狙える仕様といえる。

ZN6でもGT-Sデザインを堪能できるシャープなフォルム

その後、同様のデザインで先代トヨタ「86」(ZN6前期/後期)用のGT-Sキットが登場した。こちらは、ヘッドライトの形状がZN8と異なるため、アイラインは装着していない。それゆえにZN8ほど大きな変化ではないが、洗練されたデザインということに変わりはない。

バンパーの大きさもZN8と同じくらいに大きくなっている。リアバンパーを活かす形で装着するリアディフューザー+スパッツ(バックフォグ&バックランプ別売り)を装着することで、リアまわりの印象も大きく変えることができる。

ワイドの強烈なインパクトはもはやスーパーカーの領域

最後に登場したのが「エイムゲインGT-S ワイドフェンダーバージョン」だ。フロント60mm/リア70mmワイドの衝撃は大きい。クルマ全体のバランスも良い。ナローフォルムの完成度が高く、インパクトが大きかっただけに、ワイドフェンダーにしたときの全体のバランスが気になっていたが、実車を見たら、そんな心配は吹き飛んだ。メチャクチャ格好いい。

欧州スーパーカーをも連想させる美しいフォルムになっていた。レーシングボンネットやGTウイングを装着していることも関係していると思うが、もはやGR86の車格ではない。

自分流アレンジの幅が広がったことで、オリジナリティの高い1台に仕上げていくことができるはずだ。

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