電子制御の進化により、より安定してコーナーを疾走
まずは公道で試乗スタート。EVモードはもちろん、ハイブリッドモードのストラーダ、スポーツ、コルサ(サーキット)、ネーヴァの乗り心地を試したわ。全長5123mm×全幅2022mm×全高1638mmの巨体を支えるのは23インチのアロイホイールとピレリの専用タイヤ「P ZERO」。意外と小回りが効く~。
また、このクルマはリアアクスルに搭載した電子制御の「リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)」を相乗的に機能させ、意識的にオーバーステア状態にさせてドリフトができるわ。あらゆる路面でグリップコンディションとドライバーのドライビングスタイルに合わせて調整してくれるという楽しい装備をナルド・テクニカルセンターで体験したわ〜。
ドリフトできる機能は2023年、北米での「ウラカン ステラート」の試乗会で体験済みだけど、SUVでダートを走破するのはダイナミック~。電子制御が優秀で自分で華麗にドリフトを決めてる感覚になるわね~。より安定してコーナーを疾走する感じは笑いしか出てこないわ~。ルームミラーで後ろを見ると、自分が走ってきた場所を砂埃が追いかけてくる感覚よ。楽しい時間はあっという間に終わってしまったけど、もう少しここで運転トレーニングしたかった~!
あ、もちろん「テルテル坊主」は効果あって、曇りのち晴れ。最後には青空と美しい夕日。あっという間の2泊3日イタリアの旅だったわっ。うふっ。