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【5分で解説】ロータス第3のEV「エメヤ」とはいったい…もはやスーパーカーより速い0-100キロ加速のGTカーは約1635万円から

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TEXT: iconic  PHOTO: Lotus Cars

  • ロータス エメヤ:最新のアクティブ・エアロダイナミクス機能を装備し、さらに空力性能を高めている
  • ロータス エメヤ:アクティブデュアルレイヤーリアスポイラーは、エレトレより100mm広い280mmの幅をもつ
  • ロータス エメヤ:優雅な曲線を描くシルエットが特徴。これにプラスして可変の空力デバイスにより、Cd値は0.21を実現する
  • ロータス エメヤ:エメヤのホイールは20インチと21インチの2サイズ、エメヤSは20〜22インチの3サイズが用意されている
  • ロータス エメヤ:操作系の機能をディスプレイに集約
  • ロータス エメヤ:シートなどには環境に配慮したサステナブルな素材を採用する
  • ロータス エメヤ:ボディは全長5139mm×全幅2005mm(ドアミラーを除く)×全高1459mm/1464mm(21インチホイール装着車)と大柄なハッチバックスタイル。堂々たる体躯に相応しいパフォーマンスと快適性を備えている
  • ロータス エメヤ:ドライバーにラグジュアリーな空間を提供するインテリア
  • ロータス エメヤ:トップグレードのエメヤRは、0-100km/h加速2.8秒以下というダッシュ力を誇る

エレクトリックハイパーGTのエメヤが間もなくデリバリー開始

続けざまに新たなBEVを発表するロータス。その最新モデルが、2023年に発表されたエレクトリックハイパーGTの「エメヤ」です。すでに生産が開始された同モデルの日本ユーザーへの納車は、2024年末に開始される見込みとなっています。オールエレクトリックメーカーへと変貌中であるロータスの最新モデルに迫ります。

BEVの第3モデルとしてエメヤが登場

ロータスは2023年にニューヨークで発表した新型BEV(電気自動車)「エメヤ」を2024年8月に日本で披露し、国内でのデリバリーを2024年末から開始することを発表した。間もなく日本の路上を走り出す、ロータスの最新BEVに触れてみよう。

このエメヤは、ロータスにとって3台目となるBEV。「2028年までにオールエレクトリックのラグジュアリーブランドになる」というロータスが掲げるビジョンを実現するうえで重要なモデルといえる。最初の「エヴァイヤ」はエレクトリックハイパースポーツカーであると同時に試金石といえる限定モデルだった。

そしてカタログモデルとして登場したのが、エレクトリックハイパーSUVの「エレトレ」。その凄まじいパフォーマンスには多くに人が驚愕した。その一方で、これからのラグジュアリーブランドにおいてSUVというジャンルは無視できないが、従来のロータスらしからぬSUVに違和感を覚えた人が多かったのも事実だ。そんななか、ロータス製BEVの第3のモデルとして登場したのが、このエレクトリックハイパーGTのエメヤというわけだ。

エメヤRの0-100km/h加速は2.8秒

注目すべき点は、サーキットで磨き上げてきたロータスの強みであるエアロダイナミクスにインスパイアされたモデルであること。「軽量スポーツカー」ではないもの、サーキットなどの過酷な走行条件下でも優れたパフォーマンスを発揮するロータスらしさをベースに、日常での使いやすさを備えていることだ。つまり、ロータスが得意とするスポーツカーレベルのパフォーマンスと、最新のテクノロジーを結集することでBEVの新たなベンチマークを目指したという1台に仕立てられている。

そんなエメヤのボディサイズは全長5139mm×全幅2005mm(ドアミラーを除く)×全高1459mm(20インチホイール装着車)。堂々とした体躯でありながら、アクティブ・エアロダイナミクス性能によってCd値は0.21、さらに150kgを超えるダウンフォースを実現している。

これにエメヤは最高出力612ps、エメヤRは918psを発生するデュアルモーターを組み合わせ、エメヤRの0-100km/h加速は2.8秒以下というパフォーマンスを発揮する。また、レンジ/ツアー/スポーツ/インディビジュアル/トラックという5つの走行モードを装備しており、ドライバーは車高、エアサスペンションの硬さ、加速レスポンスなどをコントロールでき、シーンに応じてパフォーマンス重視、快適性重視と使い分けが可能。これらによってサーキットからロングドライブまで、あらゆるシーンで優れたパフォーマンスを発揮できるBEVとなっている。

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