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ログハウス完成と同時に愛車スズキ「ジムニー」もリフレッシュ完了! オールペンして最新パーツで現代風にアップデート【おとなの山遊びVol.30】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • ジムニーの外観
  • 昨年のスズキ「カプチーノ」に続きジムニーでもお世話になった仙台のボディショップ。いつも想像していた以上に仕上げてもらい感謝しかない
  • 購入したときから気になっていたものの、今まで放置していたリアゲート右上の大きな凹み。ガラスを脱着したうえで直してもらった
  • ドアにも細かい傷や凹みが多数。山遊びで使うので今後も無傷とはいかないが、今まで以上に丁寧な運転を心がけようと改めて思った
  • 最初はフェンダーモールを同色で塗装したものの、イマイチ引き締まらないと思い艶消し黒を発案。アドバイスに従って大正解だった
  • ヘッドライトが現代風なルックスになったので、それに合わせてテールレンズも交換することに。セットで価格は約3万3000円と格安だった
  • ついでにサイドマーカーも交換。純正を外して入れ替えるだけでハーネスの加工も不要だった。バルブはオレンジ色で視認性も十分だ
  • 車種不明と聞いたカーボン転写のリアスポイラーだが、JB23のルーフと合わせてみると見事にドンピシャ。ボリュームもちょうどいい
  • ボンネットはカーボン製でダクト一体型。正確な重量こそチェックしていないものの、ウインチで増えた分はほぼ相殺できただろうか
  • 4~10型の顔面はボンネットとグリルが分離している。1~3型に装着する場合はボンネットの純正キャッチを用意しなければならない
  • 前後バンパーとフェンダーモールは艶消し黒で塗り分け。カーボン転写のフロントグリルやリアスポイラーともバランスが取れている
  • ラジエターの上部タンクから水漏れしていたため、預けている間に新品を取り寄せ交換してもらった。走行中でなかったのが幸い
  • テールレンズを交換してリアスポイラーも装着し、純正エンブレムを外してスッキリした印象に。リアゲートの凹みも消えて気分がいい
  • CCFLリング付きのヘッドライトで今どきな外観に。インナーブラックでメリハリが効いている。光量は十分で夜のドライブも安心だ
  • 全塗装と後期フェイスへの変更で印象がガラリと変わったジムニー。ショートバンパーやスキッドガードなどは以前のままで変更なし

ボディ色の変更もあり引き締まった印象に

ついにログハウスが完成し、新しい山遊びがスタートした筆者。山遊びに欠かすことのできない相棒が、愛車のスズキ「ジムニー」です。約25年前のクルマということもあり、あちこちがくたびれてきている状態。そこで、思い切って気になる外観をリフレッシュすることに。アフターパーツもうまく使いながら完成した新しい相棒を紹介します。

最新パーツのおかげで近代化も実現

未舗装で雨が降った後はぬかるみ、強風のときは倒木も当たり前、冬は50cmを超える降雪量も珍しくない秘密基地へのアクセス道路。安全な山遊びのお供に購入したスズキ「ジムニー」だが、4年目を迎えた記念にオールペンを決意した。

JB23の2型なので車齢はそろそろ25年に迫っており、リフレッシュするにはいいタイミングだろう。塗装だけではなく古さが目立つライトまわりを社外品に変更、顔面もグリルが分離した4型~にするのは前に書いたとおりだ。長くお世話になっているボディショップに愛車を預け、細かい傷や凹みを補修してもらいつつお色直しを実施した。

作業の途中に何度か足を運んで生まれ変わる過程は見ていたものの、想像していた以上にカッコよく生まれ変わった姿は感動のひと言だ。カラーは現行ジムニーの純正にあるミディアムグレーだが、社長のこだわりでほんの少しだけアレンジしたとのこと。

完成した愛車のボンネットを開けたときの違和感は皆無で、フェンダーモールとバンパーを艶消し黒にしたおかげで、メリハリが効き車高も少し上がったような印象を受ける。

そして灯火類はヘッドライトがCCFLリング付きのインナーブラックでフルLED、テールレンズも同じフルLEDでついでにサイドマーカーもクリスタルに交換した。これらを合計しても3万5000円と思ったより安上がりで、予備車検場に持ち込みチェックしてもらったがすべてOKだった。ヘッドライトのバルブのみLEDに交換していた今までと比べ、夜間の視認性がケタ違いによくなったのも見逃せない恩恵だ。

ヘッドライト

中古純正品よりもリーズナブルでカッコいい社外カーボン製を選択

当初ボンネットとグリルは純正の中古でリーズナブルに済ませようと考えていたが、ボンネットはカーボン製が6万円ほどで手に入り、グリルもカーボン転写タイプを5000円でゲット。軽自動車としてはボンネットが大きいJB23だけに、ノーマルとの重量差はそこそこあるに違いなく、グリルを含めて結構な軽量化になると期待したい。

知人からタダでもらったカーボン転写のリアスポイラーも、色合いといいボリュームといいバランスがよく大満足だ。余談だが全塗装で預けている最中に、ラジエターからの水漏れが発覚した。年式はもちろん走行距離も14万kmに迫る車体なので、当然といえば当然と納得しすぐに新品をオーダー。来年にエンジンのオーバーホールかリビルトへの載せ替えを計画中とはいえ、オーバーヒートする前に修理することができてラッキーだったと考えよう。

* * *

偶然にもログハウスの完成とタイミングを同じくしてお色直しから戻ってきたJB23ジムニー、これからも山遊びを安全に楽しむためのパートナーとして末長く活躍してもらいたい!

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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