グローブ・トロッターのアタッシュケースの中には豪華なギフトが
DB12 ゴールドフィンガー・エディションには、特別なギフトが多数用意される。オーナーには、特注のカーカバーと高級感あふれるキープレゼンテーションボックス、シルバーバーチのスピードフォーム模型、さらにレアな1品として映画の有名なフルカ峠のシーンの35mmフィルムの1片が贈られる。
また、60冊の限定版『アストンマーティン・マガジン』も贈られる。これらのギフトセットは、車体と同じくシルバーバーチのボディにプリンス・オブ・ウェールズ・チェックの内装が施されるグローブ・トロッター(Globe-Trotte)のアタッシュケースに収められる。
さらに、個別に番号の付いた2007年物のシャンパン「ボランジェ」のマグナムボトルも、「ボランジェ007」のグラス4脚とともに贈られる。DB12 ゴールドフィンガー・エディションのデリバリーは2025年第2四半期を予定している。
AMWノミカタ
映画『007』シリーズではさまざまなボンドカーが登場したが、やはりアストンマーティンとの関係は他とは比べがたい特別なものを感じる。今回の特別仕様車ではもちろん敵を倒すようなガジェットは装備できないが、当時のモデルのテーマを内外装のディテールで表現することで、ドライバーに特別な喜びを与えてくれるのではないだろうか。
ゴールドフィンガーらしく金の装飾に加え、ジェームズ・ボンドのクラシックなブリティッシュスーツをオマージュしたレザーのパンチングや、グローブトロッターに収められた特別なマガジン、Q by アストンマーティンでのビスポークオーダーなどイギリス色をかなり前面に打ち出すことで、英国らしいラグジュアリーツアラーとしての存在感と価値をさらに高めているように感じる。