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ドリキン土屋圭市と谷川達也で、伝説の「ハコスカGT-R」vs「レーシングロータリー」のバトルが今週末のFSWで蘇る!【箱車の祭典2024】

投稿日:

TEXT: AMW  PHOTO: 佐藤亮太(SATO Ryota)/奥村純一(OKUMURA Junichi)/神村 聖(KAMIMURA Satohi)

  • マツダ サバンナRX-7 IMSA GTO 254:本物とかぶらないように日本仕様のワークスカラーをチョイス
  • マツダ サバンナRX-7 IMSA GTO 254:リアはオリジナルボディにカウルを被せている
  • マツダ ファミリアロータリークーペー:ちょっとだけノーマルで乗り、その後、レースレプリカにモディファイ。当初のボディカラーは真っ赤だった
  • マツダ ファミリアロータリークーペー:独特の甲高いロータリーサウンドで箱車の祭典につめかけたギャラリーを魅了
  • マツダ サバンナRX-7:大型エアダムスカートと一体となったフロントオーバーフェンダーが特徴
  • マツダ サバンナRX-7:1979年のデイトナ24時間レースで2位に入賞したマシンを再現
  • マツダ サバンナRX-3:この日はエンジンの回転がスムーズに上がらず、本来は1万回転まで回るが6000回転までしか使えなかった
  • マツダ サバンナRX-3:2年前にマツダオート東京 寺田陽次郎仕様にモディファイ
  • マツダ サバンナRX-3:熱き想いでサバンナRX-3 片山義美仕様車を製作したのは成田秀喜さん
  • マツダ サバンナRX-3:サーキット仲間から1976年式サバンナRX-3 GT(後期モデル)を譲り受け、フルチューンした
  • 日産スカイライン2000GT-R:ブレーキも新品にしてきたという
  • 日産スカイライン2000GT-R:サイドマフラーは直管を造ってきた
  • マツダ ファミリアロータリークーペ:今回の「箱車の祭典」でコースインしたR100ロータリークーペは、オーナーが20年ぐらい前に購入したもの
  • マツダ ファミリアロータリークーペ:満身創痍の状態ながらも完走し、5位入賞を果たした33号車を再現。オーナーの加藤さんの誕生日が3月3日ということも関係している
  • マツダ コスモスポーツ:1968年に開催されたマラソン・デ・ラ・ルート84時間耐久レースに参戦したカーナンバー18を再現
  • マツダ コスモスポーツ:ステッカーワークは当時のマシンを再現

ライバル同士の頂上決戦の激走シーンに注目

時代も国境も越えた多彩なクルマが一堂に会するイベント「オートメッセリアル×ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ2024」が2024年10月27日(日)に静岡県・富士スピードウェイで開催されます。同イベント内で今回、ヒストリックレーシングカーの展示・走行イベント「箱車の祭典」も行われることとなりました。はたしてどんな内容なのか、そのメインコンテンツを紹介します。

ロータリー vs ハコスカGT-R伝説のレースを再現!

第2回目となる「箱車」の祭典では14台のマシンがエントリーしている。走行枠は3枠用意され、1本目は9時45分から10時5分まで。2本目は11時40分から12時、3本目は13時45分から14時10分までとなっている。

参加車両の一部を紹介すると、マツダ「ファミリア ロータリークーペ」のスパ・フランコルシャン24時間レース仕様や、初代「RX-7」の IMSA GTU デイトナ仕様、ダットサン「フェアレディ2000」などといった名だたる名車が展示され、走りを披露してゆく予定だ。

メインとなる2本目の走行枠では、企画性をもたせ、1970年代の富士スピードウェイのレースシーンを彷彿とさせる「ハコスカGT-R」対「サバンナRX-3」のガチンコバトルが展開される。 

当時、高橋国光選手が駆るGT-Rが雨の富士スピードウェイを巧みなドリフトコントロールで駆け抜けた姿に憧れてレーシングドライバーになった「世界のドリキン」こと土屋圭市氏が乗るのは、もちろん高橋国光仕様のハコスカGT-R(青白)。S20エンジンのエキゾーストサウンドを楽しんで欲しいのはもちろんだが、「国さん」に憧れてこの世界に入った土屋圭市氏の魂のドライビングに注目していただきたい。

一方、空力に優れるマツダRX-3はGT-Rの50連勝を阻み、さらに一気にツーリングカーの世界をロータリーパワーで席巻する勢いでワークスとプライベーターがRX-3で各サーキットに殴り込みをかけていった。10Aロータリーエンジンから12Aロータリーへと進化させて、さらにロータリーの戦闘力を押し上げている。

ロータリー勢に乗るドライバーは、モータースポーツ雑誌でアワードを獲得するなど若かりし頃はフォーミュラで腕を磨き、その後は箱車使いとなった谷川達也氏が、寺田陽次郎仕様のRX-3に乗り込む。谷川氏は、現在もマツダ車のドライビングレッスン講師などでも活躍している、マツダにゆかりの深いドライバーだ。

メーカー主催のサーキットイベントでは絶対に実現できないライバル同士の頂上決戦の激走シーンが、箱車の祭典で実現することとなる。今週末はFSWに注目だ。

前売り駐車券がお得!

「オートメッセリアル×ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ2024」を見学したい方には前売り券がオススメだ。イベントは入場無料だが、別途駐車代がかかる。前売り券では普通自動車なら3000円(消費税込、以下同)、二輪車は1000円、大型車は4000円となる。当日券になると、普通自動車なら4000円、二輪車は2000円、大型車は5000円となるので注意。気になる方はぜひともイベント会場に足を運んでほしい。なお、前売り券はの販売は2024年10月26日23時59分までとなっているので、早めのチェックを!

■前売券の販売サイト
【CNプレイガイド】 https://www.cnplayguide.com/evt/evtdtl.aspx?ecd=CNK41492
【ローチケ】 https://l-tike.com/amr_jts2024/

【イベント詳細】
■開催日:2024年10月27日(日)
■時間:9:00~16:00
■会場:富士スピードウェイ

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