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トヨタ「ハイエース」でペットと一緒に旅しよう! 大人3人が就寝できるベッドはペットが噛んでも傷つきにくいシート生地で安心です

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • レクビィ ソランSL:質の高いキャンピングカーを製造し続けているレクビィが「ペットと旅するキャンピングカー」をテーマに製作
  • レクビィ ソランSL:助手席後方には独立したシンクを備えるレイアウトを採用している
  • レクビィ ソランSL:スーパーロングの広大な空間を活かし、中央にキッチンキャビネットを配置
  • レクビィ ソランSL:フロアいっぱいまで空間を無駄なく使っているため、大人3名がゆったり横になって寝られる就寝スペースを確保する
  • レクビィ ソランSL:リアは右手に横向きシート、左手にREVOシート、後部にリクライニング式マットがセットされる
  • レクビィ ソランSL:限られたスペースを最大限に活用する
  • レクビィ ソランSL:両サイドにオーバーヘッドシェルフを備える
  • レクビィ ソランSL:家具類は明るいトーンのナチュラルウッドで統一されている
  • レクビィ ソランSL:一般的なキャンピングカーではオプション設定となっている家庭用エアコンを標準装備する
  • レクビィ ソランSL:シーリングパネルには、マックスファンとLED室内灯を標準装備する
  • レクビィ ソランSL:質の高いキャンピングカーを製造し続けているレクビィが「ペットと旅するキャンピングカー」をテーマに製作
  • レクビィ ソランSL:リア左側がダイネットになるレイアウトは、横向きシート+後部マットでテーブルを囲むラウンジスタイル
  • レクビィ ソランSL:フルフラットシート展開時は、中央に横向きシートの背もたれマットを置く形で1820mm×1730mmのベッドが出現

ペットと旅するキャンピングカーが登場

トヨタ「ハイエース」ベースのバンコンを中心に、質の高いキャンピングカーを製造し続けているレクビィ(RecVee)は、使う側の視点をしっかり採り入れ、上品で機能的なインテリアに定評あるビルダーです。そんなレクビィから「ペットと旅するキャンピングカー」がテーマの「レクビィ ソランSL」が登場しました。

全長の長い広大なベッドが出現

もともと「レクビィ ソラン」は、2023年に開催されたジャパンキャンピングカーショーで標準ボディ/標準ルーフのデビュー以降、ワイドボディ/ミドルルーフや標準ボディ/ハイルーフとバリエーションを増やしていった。これは、それだけソランというモデルの人気が高いことの証明でもあるが、2024年モデルではさらに発展させたスーパーロングモデルを設定。広大な室内空間を活かし、より快適なクルマ旅を楽しめる1台を完成させた。

室内のレイアウトはソラン全モデル共通だが「レクビィ ソラン SL」ではスーパーロングの広大な空間を活かし、中央にキッチンキャビネットを配置。助手席後方には独立したシンクを備えるレイアウトを採用している。リアは右手に横向きシート、左手にREVOシート、後部にリクライニング式マットがセットされ、走行モード、ベッドモード、リビングモードなど、多彩なシートアレンジによって必要に応じた使い方が楽しめる設計になっている。

リア左側の1人掛けREVOシートは、前向き/後ろ向き/フラットにアレンジ可能。走行中はフロントシート+REVOシートで3人が前向き乗車でドライブすることになる。また、リア左側がダイネットになるレイアウトは、横向きシート+後部マットでテーブルを囲むラウンジスタイルで、食事や休憩時にリラックスできる空間を作り出したのが特徴だ。

フルフラットシート展開時は、中央に横向きシートの背もたれマットを置く形で1820mm×1730mmのベッドが出現。フロアいっぱいまで空間を無駄なく使っているため、大人3名がゆったり横になって寝られる就寝スペースを確保する。

ペットが噛んでも傷つきにくいシート生地を採用

広々空間を作り出せるレイアウトは車内で活発に動くペットのストレスを軽減させるとともに、ペットと人とが自由に就寝できるようにもなっているので便利だ。ちなみにこのソラン用REVOシートに使っている素材は、耐摩耗が高く、ペットが噛んでも傷つきにくい生地を採用している。爪でひっかいた程度では傷がつかず、水や汚れにも強く、掃除やメンテナンスも容易というのもポイントだ。

家具類は明るいトーンのナチュラルウッドで統一されている。シーリングパネルには、マックスファンとLED室内灯を標準装備。両サイドにオーバーヘッドシェルフを備えることで、小物や衣類などの収納に役立つ。

ペットと旅するレクビィ ソランSLは、一般的なキャンピングカーではオプション設定となっているFFヒーター、電子レンジ、家庭用エアコン、TVシステムが標準で装備されている。上質なキャンピングカーライフに必要なアイテムがほとんど装備されているのも魅力的なポイントだ。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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