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ロータスがロイター主催の「サステナビリティ・アワード2024」で最優秀賞! 自動車メーカーとして唯一受賞するも、生産台数の増加に伴って…!?

ロータス エヴァイヤ:2019年に発表したEVハイパーカー

ロイター・サステナビリティ・アワード2024で最優秀賞を受賞

2024年10月25日、ロータスはロイターが主催する「サステナビリティ・アワード2024」のビジネス・トランスフォーメーション部門の最優秀賞を受賞したと発表しました。このアワードにおいて、唯一の自動車メーカーでの受賞となります。

自動車メーカーとして唯一の受賞

2024年で14回目を迎えるロイター・サステナビリティ・アワードは、持続可能なビジネスにおけるリーダーシップを称える世界最高峰の賞である。2024年は世界各国から700社以上の応募があり、17種別で30社の受賞が選ばれた。自動車メーカーからは、ロータスが唯一の受賞となった。

ビジネス・トランスフォーメーション賞は、未来に向けてビジネスモデルを変革する重要なステップを踏んでいる企業を表彰するものである。ロータスは最優秀賞を受賞し、包括的な持続可能性戦略、データ主導のアプローチ、そして体系的な変革をサポートする透明性の高い情報開示の証となった。

ロータスは2018年に発表した「Vision80(ビジョン80)」戦略以降、モビリティプロバイダーへの事業変革を着実に推進し、ハイパーカーである「エヴァイヤ」、SUVの「エレトレ」、グランドツアラーの「エメヤ」の3つの電気自動車を販売している。

ロータスのESG(環境・社会・ガバナンス)委員会委員長であるアレクシャス・リー氏は、このようにコメントしている。

「ロイター・サステナビリティ・アワードのこのような栄誉を受賞したことを心から誇りに思います。2018年に事業変革の旅に乗り出して以来、我々は信じられないほどの進歩を遂げてきました。この評価を受け、私たちは次世代と地球のために前向きな変化を推進する決意を固めています」

AMWノミカタ

ロータスは2028年までにすべてのバリューチェーンにおいてCO2をゼロにすることを宣言している。これは太陽光発電や水の再利用なども含み、プロダクトの話をすると再生可能素材を使ってラグジュアリーを再定義するほか、自動車自体のリサイクル率も90%まで高めるという目標を掲げている。

一方、2023年のサステナビリティレポートを見ると、ガスやガソリン、軽油、電気の使用量や水の排出量は2022年の実績を上回っている。これは生産台数が急激に増えたことによる影響だと推測されるが、すでに2023年の販売台数を超えている2024年にこれらの数字がどのようになっているのか、そしてビジョン80に基づいた取り組みの成果が達成されているのか2025年のレポートに注目したい。

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