C-WESTのエアロやBLITZの車高調を装着! 王道のスポーツカスタム
TRUST主催のユナイトミーティング(2024年10月13日開催)で取材をしていたところ、オーナーの方から声をかけてくれました。話を聞くと30代にして初めての愛車がトヨタ「86」で、少しずつカスタムに挑戦中とのこと。今回は声をかけてくれた佐藤さんの86を紹介していくことにしましょう。
周囲の影響でカスタムにも挑戦中
会場内を歩いていると、ぜひ自分の愛車を取材してほしいというオーナーが声をかけてくれた。オーナーは32歳の佐藤さん。じつはこれまで仕事でクルマに乗っていたものの、自分でクルマを所有したことはなかったとのこと。ところが昨年転職したのを機に、人生初の自家用車を購入。それが2023年7月に納車された2018年式のトヨタ「86」だったのだ。
「購入した時はノーマル状態だったので、このままノーマルで乗ろうと思ってました。でも各地のイベントとか大黒PAとかに行くようになって、他のクルマを見たら、自分のクルマもカスタムしたくなっちゃって、カスタムがスタートしたんです」
こうして今年に入ってカスタムは徐々にエスカレート。現在の状態になったそうだ。
ホワイトとブラックのシンプルなスタイルが好感度高し
フロントハーフスポイラーはC-WEST製で、純正バンパーに被せるスタイルでノーマルバンパーのポテンシャルを引き出す形状になっている。サイドスカートやリアハーフスポイラーもC-WESTで統一している。さらにトランクにはTRD製ダックテールを装着。全体的にステッカー類を貼ることなく、生活感のないシンプルな雰囲気となっている。
色数もブラック&ホワイトに限定してコーディネートしたという佐藤さんの言葉通り、ホイールはシンプルなブラックの5スポークデザインのクロススピード・ハイパーエディションをチョイス。サイズは18×8Jインセット+45で、これに225/40R18サイズのタイヤを組み合わせている。全体的にホワイトボディにブラックアクセントでまとめられた統一感のある雰囲気だ。
車高調によって限界まで低い車高を実現
足まわりはBLITZの車高調を装着し、タワーバーもBLITZをチョイスしている。エアロを装着しているせいもあるが、フロントリップと地面の間には指が2本程度しか入らないほど、かなり限界に近い低いスタンスとなっている。C-WEST製のリアディフューザーにジャストフィットしているマフラーは、フジツボのA-R車検対応タイプをチョイスしているそうだ。
「購入当初はあまりカスタムするつもりもなかったし、基本のスタイルは今の状態で十分気に入っているので、満足してます。今後は大きくスタイルは変えるつもりはありませんが、細かい部分をしっかりと詰めていきたいですね」
初の愛車でカスタム満喫中の佐藤さん。まだまだ楽しみが尽きることはなさそうだ。