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トヨタ「セリカGT-FOUR」を頭金にしてロータス「ヨーロッパ スペシャル」を入手!「大工だった父が造ってくれたガレージに保管してます」

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

現在は元のガレージに移動

「そういえば、今から21年前に自宅を新築することになり、臨時のつもりでヨーロッパ スペシャル用の車庫を借りたら、そこに16年もお世話になってしまったんですよ」

鳥海さんは自宅を新築するにあたり両親とは別のアパートに引っ越し、それほど遠くない場所にある扉付きの車庫を借りて、ヨーロッパスペシャルを保管する生活を開始したという。やがて自宅が完成し、いざ愛車をガレージに収納しようと思ったら、父親が自身の軽自動車を入れてしまっていて、すでに占拠されていたらしい。

「友人のヨーロッパも同じ車庫で保管していたこともあり、気づけば16年も経ってしまいました。5年前に父親が他界したので庭にカーポートを設け、軽自動車をそちらに移動。ヨーロッパ スペシャルは父親が建ててくれたガレージに戻しました」

川の近くにあったという扉付きの車庫は賃料が安かったそうだが、それでも16年分なので、合算するとスチール製の良いガレージを建てられるぐらいの金額になったのであった。心優しき鳥海さんのヨーロッパ スペシャル生活は、これからも“初ちゃん”とガレージを名バイプレイヤーとしながら楽しい思い出を紡いでいく。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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