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日本に設定のないカラーを求めてイタリアから取り寄せた「アバルト595」に「500」から乗り換えた「アバルト595」…三者三様の「595ライフ」を紹介します

アバルト 595C Turismo:今後のカスタム予定は「どんどんフィアット化計画」とのこと

山形のロッソカーズに集まった三者三様のアバルトカスタム

山形県鶴岡市で、イタリア車の販売やカスタムを手がけている「ロッソカーズ(ROSSO Cars)」が2024年6月9日に開催したイベント「ROSSO FESTA 2024 with FREEDOM」には、山形県内外から多くのイタリア車が集まって盛り上がりました。その会場から、今回は個性ゆたかなカスタムが光る3台のアバルト「595」を紹介します。

アバルト 595C Turismo/カスタム目標は「どんどんフィアット化計画」

以前フィアット 500に乗っていた際に履いていた、アニベルサリオのホイールを現在のアバルト 595ツーリズモにも履かせているという“ちゃんみ”さん。ちなみに1年前にフィアット 500からアバルト 595に乗り換えた時は、「音が大きすぎてびっくりした」のだとか。

現在の愛車は生活の一部となっているそうで、前記のホイール以外にもフロントバンパーをシリーズ3からシリーズ4に変更、イブデザインの千鳥柄の595エンブレム&くまちゃんキャップ、アクラポヴィッチのマフラーなどを装着し、それら変更部分がお気に入りとなっているという。今後のカスタム予定としては、「どんどんフィアット化計画」ということで、アバルトルックならぬフィアットルック化が進んでいきそうだ。

アバルト 595 Competizione/レアなボディカラーの個体をイタリアから輸入

国内に設定されていないダークカラーのビコローレが気に入りイタリアからクルマを入れることにしたそうだが、イタリアでさまざまなトラブルがあり、注文から納車まで1年2カ月もかかったというBさん。

この2018年式アバルト 595コンペティツィオーネが納車されてからは、国内の人からコンタクトがあったほか、ベルギーの人とフランスの人からも、同じカラーに乗っているとSNS経由でコンタクトがあったそうだ。

このアバルト595コンペティツィオーネは「路上のもうひとりの自分」だというオーナーは、ドライブするときはB.R.Mのクロノグラフを身に着けるそう。現在ASSOインターナショナルのホイールやマフラーなどが装着された状態だが、今後は車高をもう少し落としたいという気持ちもあるそうだ。

アバルト 595 Competizione/DIY派オーナーは現在オーディオ製作中

ナビシートやドアの内張りなどが外されたアバルト 595コンペティツィオーネ。オーナーの“タイマーン”さんに伺ってみると、ドア部分に加えAピラーにツイーター、ラゲッジルームにウーファーボックスをセットするなど、オーディオをDIYで製作中とのこと。

もともとコンパクトなサイズが気に入って購入したそうで、購入から5年の間にオーディオの他にもDefiの追加メーター、レカロのバケットシート、アドバンの17インチホイール、フロント&リアのリップスポイラー、サイドスカートなどをセット。その多くの部分をオーディオ同様、DIYで行っているのだという。

愛車を大切にしつつDIYでカスタムを加え、仲間とのツーリングを楽しんでいるそうで、今後のカスタムの目標は、作業中のオーディオを仕上げることなのだそうだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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