クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました
CAR
share:
ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました

ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました

投稿日:

TEXT: iconic  PHOTO: Renault Group

  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:リアバンパーに厚みがあるため、初代ルノー 4とはやや印象が異なるリアビューだが、随所に初代4のデザインテイストを取り入れている
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:ホイールベースは2620m。台形のリアクオーターウインドウなどは初代ルノー 4に見られたデザイン
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:2種類のリチウムイオンバッテリーとモーターを設定。航続距離は300km以上もしくは400kmと、日常使いでは十分な性能となっている
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:フロントまわりで目を引くのがイルミネーショングリル。クラシカルさと近未来感が融合している
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:初代ルノー 4のデザインテイストのひとつがテールライト。あえて3分割にしている
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:10.1インチと10インチのディスプレイを組み合わせた、横長デュアルスクリーンを採用
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:リアシートには折りたたみ式のベンチタイプを採用。ルノーの電気自動車としては初採用となる
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:ラゲッジスペースの容量は420L。十分な広さを確保している
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:ラゲッジスペースの床下にも収納スペースを確保する
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:SUV色の強いクロスオーバーモデルとして登場。1960年代に登場した初代ルノー 4のデザインテイストを受け継ぎながら、現代流に解釈したスタイルとなっている
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:物理スイッチの少ないシンプルなデザインのインテリア。インパネ形状などにクラシカルな雰囲気を漂わせる
  • ルノー 4 Eテック エレクトリック:全長4140mm×全幅1800mm×全高1570mmとコンパクトなボディサイズ。前後バンパーやフェンダーまわりの処理、やや高めの車高などでSUVテイストの強いスタイル

「4(キャトル)」の名が現代に復活

ルノーは新型電気自動車を登場させるにあたって、古き名車たちの名前を復活させています。先に発表されたルノー「5(サンク) Eテック エレクトリック」に続いて、さらに新型「4(キャトル) Eテック エレクトリック」も発表。かつて欧州にとどまらず世界中に広がったフレンチ実用車が、電動化時代の現代に登場しました。

ジーンズのように頑丈で、便利で、スタイリッシュな電気自動車

ルノー「4(キャトル)」が復活する。その名は新型「4 Eテック エレクトリック」。新型電気自動車として「4」の名を復活させることをルノーが発表した。

4は1960年代に登場したコンパクトなハッチバックで、20世紀後半を代表する名車。この時代の欧州にはシトロエン「DS」(1955年)やオースティン「ミニ」(1959年)といった革新的なクルマが姿を現した。

4もそのうちの1台。1961年から1992年の約30年間にわたって生産され、その数はフランス車史上最多の800万台を超える大ヒットモデルとなった。当時のピエール・ドレフュス社長は、4を流行していたジーンズに例えて「頑丈で、便利で、スタイリッシュ」と語り、実際に老若男女を問わずあらゆる社会階層の人々に受け入れられていた。その4をオマージュしたのが、電気自動車の4 Eテック エレクトリックだ。

4 Eテック エレクトリックは、かつての車名を復活させただけでない。4がフランスをはじめ世界中の人々にとって「誰もが手の届くクルマ」として登場したように、4 Eテック エレクトリックも「誰もが手の届く電気自動車」を目指している。

12

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS