サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

ブルー化した「パンダ4×4」にアルファ ロメオがアクセントの「500ツインエア」など、個性的なカスタムのフィアットとアバルトを紹介します

1998年式フィアット初代パンダ4×4のオーナー、“viva_la_f_panda”さん

世代をこえてフィアット&アバルトを楽しむオーナーたちを紹介

山形県鶴岡市で、イタリア車の販売やカスタムを手がけている「ロッソカーズ(ROSSO Cars)」が2024年6月9日に開催したイベント「ROSSO FESTA 2024 with FREEDOM」には、山形県内外から多くのイタリア車が集まって盛り上がりました。その会場から、今回は気になったフィアット&アバルトのオーナーたちを紹介します。

フィアット パンダ 4×4/エンジンルームまでブルーでコーディネート

2年前に1998年式の初代パンダ4×4を購入した“viva_la_f_panda”さん、じつは3代目パンダの4×4も所有しており、新旧パンダ4×4を2台持ちするオーナー。カスタムの作業はDIYで行うことが多いようで、さまざまな部分に手が入れられている。

エクステリアでは角型のフォグランプやヘッドライトのイエローバルブ化、カッティングシートでのドレスアップ。インテリアではステリングやシフトノブの交換に加えて、4×4にもともと設置されている傾斜メーターの位置をずらし、LEDをプラスしたバキューム・タコ・電圧計の3連メーターを加工したボックスにセットして装着している。

エンジンルームに関しては、eBayで中古を購入したというヘッドカバーは磨きを入れたうえでブルーの結晶塗装を行い、ブルーのオイルキャッチタンク、ブルーの各所ホースなどでボディ色に合わせたブルー化が行われている。

フィアット 500 ツインエア Lounge/あえてアルファ ロメオをアクセントに

エンジンサウンドに惹かれて購入を決め、納車時の水漏れとエンジン不調を乗り越えて、フィアット 500 ツインエア Loungeに6年間乗り続けているという“イカツ”さん。

スーリーのルーフキャリアが印象的だが、クルマ関連の製作・整備を生業にしているということで、エクステリアや足まわり、シートなど細かい部分にも手が入れられているようだ。16インチホイール、ステアリング、シフトノブも変更されているが、これらのパーツにフィアットではなくアルファ ロメオのエンブレムが配されているのも印象的だ。

キャリアに貼ってあるステッカーやTシャツのバックプリントとなっている「na, bitte! for life オシャレなクルマのスペシャリスト」は、“イカツ”さんのみんカラでのブログタイトルにもなっているものだ。

アバルト 595 Competizione Performance Package/20歳でイタ車の魅力に目覚めて購入

もともとは国産のスポーツカーを購入するつもりだったが、ロッソカーズの代表の紹介でアバルトに出会い、イタリア車の魅力に引き込まれたという翔也さんは現在21歳。

19オートデザインのサクションキットとBMCエアクリーナーをセットし吸気系のチューニングを行っているが、購入してから1年ということで、まだ将来的なカスタムやチューニングの予定は考えていないという。

今回のイベントでは1日目にツーリングが行われたが、ツーリングへの参加は今回が初めてだったそうで、大いに楽しんだようだ。自身にとってクルマは「モチベーション」とのことで、今後もアバルトとともにモチベーションの高いカーライフを送っていくことになるだろう。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

モバイルバージョンを終了