クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • トヨタ60系「ランドクルーザー」はソロキャンを楽しむために購入! 寝袋や調理道具などを効率よくラゲッジに収納する技とは?
OUTDOOR
share:

トヨタ60系「ランドクルーザー」はソロキャンを楽しむために購入! 寝袋や調理道具などを効率よくラゲッジに収納する技とは?

投稿日:

TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

  • トヨタ 60系 ランドクルーザー:オーナーの“ブッキー”さんは愛車と月1で関東近郊のキャンプ場巡りを楽しんでいる
  • オーナーの“ブッキー”さんは愛車と月1で関東近郊のキャンプ場巡りを楽しんでいる
  • 「のんびりすごしながら気ままに酒を飲む時間が自分にとって一番リフレッシュできるひと時」と話すオーナーの“ブッキー”さん
  • アーミーカラーのテントはFUTURE FOX(フューチャーフォックス)のパップテント
  • 愛車と同じくカーキ色で一部の収納ボックスをコーディネートしている
  • 本格的な中華鍋に加えてスパイスケースなど、料理へのこだわりを感じる
  • ディスペンサー付きのボトルからしてキャンプ慣れしていることがうかがえる
  • トヨタ 60系 ランドクルーザー:flexdream(フレックスドリーム)の店頭に並んでいたカーキ色にアメリカンカントリーを彷彿させるホイールを履かせた個体にひと目惚れし購入
  • トヨタ 60系 ランドクルーザー:広い荷台にホームセンターで購入できるジョイント式の塩ビパイプでアングルを組み、しっかり強度を確保した2段式収納庫を製作

ソロキャン目的でランクル60を購入

お洒落でカッコいいキャンプスタイルがSNSで取り上げられるようになった昨今、スタイリッシュで洗練されたギアに注目が集まっています。それは用品に限った話ではなく、クルマ選びにも影響を与えているのです。今回紹介するトヨタ60系「ランドクルーザー」乗りの“ブッキー”さんも、そうしたSNSの影響を受けてソロキャンプを始めたひとりです。

ソロキャンを楽しむ時代へ

ひと昔前はキャンプ地に向かう移動手段として存在したクルマも時代の変化とともに役割やスタイルが様変わりし、今は趣味やレジャーを楽しむギア的な要素が需要を伸ばしている。

昔のキャンプ場はファミリーで楽しむ人たちで賑わっていたが、現代は「ソロキャン」という言葉が市民権を得ていることでわかるように、ひとりで好きな時に好きな時間を自由気ままに過ごすスタイルが注目されている。多くの若者がSNSなどを通じて優雅なひと時を満喫する姿に憧れ、実際に楽しむ時代へと変化した。

荷物を多く積み込める60系ランドクルーザーをセレクト

今回紹介するトヨタ60系「ランドクルーザー」乗りの“ブッキー”さん(29歳)も、そうしたSNSの影響を受けてソロキャンプをはじめたひとり。今では月1で関東近郊のキャンプ場巡りを楽しむほどハマッてしまったという。

ソロキャンプ歴は浅いながらも、子どもの頃から家族でよくキャンプに出かけた経験を持っているので、初心者というわけではなく、テントの組み立てから薪の扱い、火起こしから野外料理に至るまで中級者としてのスキルを持っている。

現在の愛車である60系ランドクルーザーは、ソロキャンを始めようと思って購入したとブッキーさんは話す。昔からオールドスタイルのスクエアなクルマが好きで、最近の丸いクルマは好みではなかった。そして、アウトドアを楽しむために候補としてあがったのがちょっと古めのオールドスタイルが魅力的なランクル60だった。ジープも迷ったらしいが、最終的には荷物を多く積み込めることが決め手となったそうだ。

荷物を効率よく収納できるようにリメイク

購入先はアクティブなアウトドア車両販売で有名なflexdream(フレックスドリーム)で、店頭に並んでいたカーキ色にアメリカンカントリーを彷彿させるホイールを履かせた60系ランドクルーザーにひと目惚れ。購入後はお気に入りの外観はそのままに、内装の一部を使いやすいようにリメイクしている。

キャンパー仕様のクルマにとって、たくさん積み込む道具をいかに効率よく積み込むかは永遠のテーマ。そして、工夫を凝らした積み込み方を考えることは、ある意味で楽しみでもある。“ブッキー”さんの場合は、広い荷台にホームセンターで購入できるジョイント式の塩ビパイプでアングルを組み、しっかり強度を確保した2段式収納庫を製作。テントやイス、寝袋や調理道具、薪等の荷物を効率よく収納できるように工夫して作り込んでいた。

冬でもソロキャンプを楽しむという“ブッキー”さん。愛用のカーキ色のテントの中を覗いてみるとストーブも完備していて心地よさそうな空間だ。目的に到着したら、サッとテントを組み立てて、薪に火を入れ一杯ひっかけながらの食事を堪能。そして、満天の星空を眺めながらの晩酌を楽しむのが“ブッキー”さんのソロキャンプの流儀だ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

すべて表示
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS