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なつかしい「昭和の名車」プラモデルに3車種追加! トヨタ「セリカ」日産「バイレット」スバル「レオーネ クーペ」のグレードは?

「昭和の名車」シリーズに第4弾が登場

老舗プラモデルメーカーの童友社から「昭和の名車」シリーズに第4弾となる3車種が登場し2025年1月に発売されます。気になる車種はトヨタ「セリカ1600GT」、日産「バイレットHT 1600SSE-E」、スバル「レオーネ クーペ 1400GSR」で価格は4048円(消費税込)。どんなアイテムなのでしょうか。

懐かしの名車をプラモデルで作ろう!

いまはなき山田模型が作った金型を童友社が引き継ぎ、「昭和の名車」として令和に復活させた本製品は、日産「フェアレディZ432」から販売を開始。日産「セドリック」、トヨペット「コロナ マークII」、マツダ「コスモAP」など現在は11車種をラインナップし、当時プラモデル製作をしたファンの心を掴んでいる。

今回発表された3車種は、2024年10月11日〜13日に東京お台場で開催された「第62回全日本模型ホビーショー」で初公開されたのち、発売となった。

実車について簡単に説明をすると、トヨタ「セリカ」は1970年にデビューし日本で初めて「フルチョイスシステム」を導入した。ET、LT、STの3グレードで、エンジン、トランスミッション、エクステリア、インテリアを自由に組み合わせることが可能で、世界に1台だけのセリカのオーナーになることができた。今回モデル化されたのは、フラッグシップモデルだった1600GTで、ヤマハ発動機がヘッドまわりをDOHC化した2T-G直4エンジンを搭載し115psを発揮した。

日産「バイレット」は、サニーとブルーバードUの中間を埋める車種として1973年1月にデビュー。ロングノーズ・ファストバックスタイルと呼ばれるスポーティなボディデザインが特徴的だった。モデル化された1600SSS-Eは、電子制御燃料噴射装置を備えた1.6L 直4 OHC(L16E型エンジン/115ps)を搭載している。ブルーバード譲りの4輪独立式のサスペンションを採用していた。

昭和の名車シリーズでは初となるスバル「レオーネ クーペ 1400GSR」は、1971年10月にデビューした。流麗なクーペのラインにボンネットバルジを採用し、スポーティな印象を強く打ち出していた。エンジンは1.4L 水平対向4気筒を搭載し93psを発生。ブレーキはサーボ付きディスクが標準装備(GSR)されているのも特徴だった。

今回の製品は、ボディの成型色が白色となっているため、自分好みに塗装が可能だ。それぞれ、プラモデル本体にモーター(130型モーター)と電池を組み込み走らせることができるモーターライズ仕様となっている。

さらに第1弾で登場したNo.3の日産「ブルーバード U HT 1800 SSS-E」の再生産が決定した。こちらも発売は2025年1月となり、価格は4048円(消費税込)だ。

まだ第4弾が発表されたばかりだが、第5弾には三菱「ランサーセレステ」やホンダ「1300 99S」といった車種の復活も期待したい!「昭和の名車」シリーズは、ますます目の離せない存在となりそうだ。

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