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12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: TOYO TIRES

  • マクラーレン MP4/12C
  • トヨタ 86
  • 走行会に参加した回数やタイムなどでA/B/Cに分けられる
  • インストラクターには木下隆之さんやレーシングドライバーが多数来場する
  • マツダ ロードスター
  • 日産 GT-R
  • ホンダ フィット
  • BMW M4
  • 日産 フェアレディZ NISMO
  • BMW M3
  • フリー走行のA/B/Cクラスは30分×3本で2万5000円で参加できる
  • トーヨータイヤのプロクセス スポーツ
  • プロの指導によるドライビングのテクニックを磨ける貴重なチャンス
  • 2024年12月1日に岡山県の岡山国際サーキットで行なわれる
  • 「プロクセスR888R」や「R1R」を履いたデモカーが用意され、希望者は抽選によりプロドライバーの同乗走行も経験できる
  • スバル WRX STI
  • スズキ スイフト スポーツ

サーキット未経験者も安全に楽しめる「カルガモ走行」クラスとは?

クルマ好きなら1度は走ってみたいサーキット。昔に比べてハードルは間違いなく下がっているものの、未経験者には楽しさより緊張や不安のほうが大きく、初めの1歩を踏み出せずにいる人も多いと思います。そんな悩めるビギナーに最適なイベントとして、「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」が2024年12月1日に岡山国際サーキットで開催されます。

1周ごとに先導車の直後に付く車両を入れ替える

2024年12月1日に岡山県の岡山国際サーキットで行なわれる「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」をオススメする理由は、ドライバーの経験を加味したクラス設定で、走行会に参加した回数やタイムなどでA/B/Cに分けられるからだ。

車種や排気量が基準でドライバーのレベルがバラバラの場合、お互いにフラストレーションが溜まり事故の危険性も増す。参加したすべての人に満足してもらいたい、という気持ちがよく伝わるクラス分けだろう。

また今回はもっと気軽にサーキットを体験できるよう、「カルガモクラス」とも呼ばれるDクラスが設定された。ネーミングから想像した人もいると思うが、先導車が付いて追い越し禁止での走行となる。とはいえ単に時間いっぱいグルグルと周回するだけではない。すべての参加者を5〜7台ずつの合計3グループに分け、1周ごとに先導車の直後に付く車両を入れ替えるのだ。

いくら先導車が正しいライン取りやブレーキングポイントを教えても、伝言ゲームと一緒で後ろに行けば行くほどズレが大きくなってしまう。しかし、前述の入れ替え制なら必ず1度は先導車の後ろを走行でき、インストラクターによる模範的なドライビングを間近で学べる。

インストラクターには木下隆之さんが来場

なおDクラスは20分×2本の走行枠が用意される。1本目は肩慣らしを兼ねて低〜中速に抑え、2本目は少しスピードを上げるとのこと。追い越し禁止のため、後方を気にする必要がなく、ステアリングやブレーキの操作に集中できる。そのためポストの位置や路面の勾配も確認しやすい。サーキットと公道という違いはあるが、運転免許を取得する際の路上教習に近いのが、このイベントにおけるDクラスと考えていいだろう。

ちなみにインストラクターはプロクセスのブランドアンバサダーである木下隆之さんを筆頭に、スーパーGTなどで活躍するレーシングドライバーが多数という豪華なラインナップだ。さらに「プロクセスR888R」や「R1R」を履いたデモカーが用意され、希望者は抽選によりプロドライバーの同乗走行も経験できる。

こんなに豪華で充実したイベントながら、参加費がリーズナブルなのも大きな魅力だ。フリー走行のA/B/Cクラスは30分×3本で2万5000円、カルガモ走行のDクラスは20分×2本でわずか5000円と、内容だけじゃなく価格の面でも敷居をグッと下げている。

公道よりあらゆる部分でリスクの少ないサーキットで、ドライビングのテクニックを磨ける貴重なチャンス。申し込みはトーヨータイヤのウェブサイトから特設ページにアクセスし、クラスごとのエントリーフォームに必要事項を漏れなく記入して送信、そして参加料金を指定の口座に振り込めば正式エントリーとなる。締め切りは今週末の11月24日(日)。気になる人は急いでスケジュールを調整しよう!

【エントリーのためのウェブサイトはこちら】
https://www.toyotires.jp/pdp/

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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