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三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • 三菱 デリカD:5:オンロードとオフロードのバランスが非常にいいと感じたオープンカントリーR/T。仲間はM/Tが多いため性能の比較がしやすいそうだ
  • 三菱 デリカD:5:ブッシュバーとアンダーガードはボディに溶け込む同色。オフロードを走るとき役立つのはもちろん、ドレスアップ効果もバツグンだ
  • 三菱 デリカD:5:アンダーガードは自らペイント。細かい部分だが市販品をそのまま装着するのではなく、ひと手間を加えることでオリジナル色が増す
  • 三菱 デリカD:5:ナンバープレートの脇からもリミテッドチトセのブランドである、RICK'Sのロゴが入ったコンパクトなプレートが顔を覗かせている
  • 三菱 デリカD:5:アルミ縞板の素地だったアドブルータンクガードを自分で塗装。リフトアップ量は少ないが、視認性はノーマル車高よりはるかに高い
  • 三菱 デリカD:5:実用性と見た目を両立するバグガード。走行中のフロントガラスに虫がぶつかりにくくなり、雨の付着を軽減する効果もあるパーツだ
  • 三菱 デリカD:5とオーナーの“やっさん”。オープンカントリーR/Tとホイール、ブッシュバーでよりワイルドな姿に。リフトアップ量は1.5インチと使い勝手を優先して控えめだ

リフトアップ量はこだわりの1.5インチ

2024年10月19日、宮城県岩沼市にあるトーヨータイヤの仙台工場でイベント「俺のオプカン~仙台場所~」が開催。マイカーにオープンカントリーを装着した男性が対象のイベントです。参加した方の中から、三菱「デリカD:5」で福島県から参加した“やっさん”の、タイヤやカスタムに対するこだわりを紹介します。

オープンカントリーR/Tはデザイン性の高さとリーズナブルな価格を両立

“やっさん”は以前からボルボ「XC」やスバル「レヴォーグ」などのSUVに乗っていたが、子どもが生まれた4年前に室内の広い三菱「デリカD:5」へ乗り換えた。カスタム好きなうえ仕事柄DIYも得意なだけに、ノーマルで乗ることに満足できるはずもない。

とはいえファミリーカーとしての性能をスポイルするカスタムは本末転倒で、足まわりは乗降性を損なわない1.5インチ(約3.8cm)のごくさり気ないリフトアップに。これならまだ小さい子どもや奥さんも安心だし、ちょっとしたオフロード走行も十分に楽しめる。それと併せてチョイスしたタイヤが「オープンカントリーR/T」だ。

キャラクターとしてはM/TとA/Tの中間に位置し、街乗りがメインである自身のスタイルにはベスト。ホワイトレターやサイドウォールのデザインも気に入っているし、リーズナブルな価格で家計に優しいところも決め手になったと話す。組み合わせるホイールはレトロな風味と力強さのバランスが絶妙な、6本スポークのMKW「MK-36」でオフロード車らしい雰囲気を強調。シックで落ち着いたボディカラーとのマッチングもいい。

ひと手間を加えることでオリジナル度をアップ

もうひとつのポイントは、フロントまわり。タフな印象を与えるブッシュバーとアンダーガードを取り付け、ボンネットには自分でペイントしたというバグガードも装着。家庭を優先させ予算が限られているなかで、費用対効果の高いカスタムといえるだろう。そしてリアの下まわりにもワンポイントのレアなアイテムが光る。

“やっさん”の推すデリカ女子と「リミテッドチトセ」がコラボした、アルミ縞板に「RICK’S」のロゴが入るアドブルータンクガードだ。すでに完売となっているほどの人気商品で、ブラックの塗装は当然ながら自ら行なった。デリカD:5はアフターパーツも数多く発売されているものの、やり過ぎればファミリーカーという本来の路線から逸脱する。“やっさん”の自制心こそが家庭とクルマ遊びを両立する秘訣かも⁉︎

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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