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サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: weds

  • ウェッズスポーツ TC105X:8J×16+35でマツダ ND型ロードスターにマッチ
  • N FLAMEと名付けられた特徴的なデザイン。 サイドカットのないスポークに「N」形状の段差を付けて剛性をアップ
  • タイヤとホイールの空転率を低減させる「ローレット加工」。車両とタイヤ双方のポテンシャルを最大限に発揮させる
  • スポーク裏側の肉厚もカットし、強度を確保しながら徹底的な軽量化を実現
  • 見る角度によって色調が変化する蒸着アルミ、ブリリアント ディープコーティング
  • 車両取り付け面の口径を拡大することでセンター部分の剛性がアップ。安定したコーナリング性能を獲得
  • ウェッズスポーツ TC105X:マツダ ロードスターへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:ホンダ シビックへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:マツダ ロードスターへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:VW ゴルフ GTIへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:スバルBRZへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:トヨタGR86への装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:トヨタ ヤリスへの装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:アバルト124への装着例
  • ウェッズスポーツ TC105X:軽さ以外にも走りに対するこだわりを随所に込めた名作
  • ウェッズスポーツ TC105X:カラーは新技術の蒸着アルミによる「ブリリアントディープコーティング」を施したEJチタン

ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチサイズが追加

レース用からカスタムシーンまで高性能なホイールで人気を集めるウェッズ(weds)。その中で、走りを追求したモデルを揃えているブランドが「ウェッズスポーツ」です。シャープな10本ホイールが魅力の「TC105X」に今回、新サイズとして16インチが追加。マツダ「ロードスター」などにピッタリの性能とは?

軽量化はもちろん、走りへのこだわりが凝縮

シャープな10本スポークで足元を軽快に彩る、ウェッズスポーツ「TC105X」に新サイズが登場。追加されたのはマツダ「ロードスター」やサーキット走行を楽しむFF車に向けた16インチで、7.5J×16+36および8J×16+35の2サイズで5.83kg~5.95kgという軽さも非常に魅力的だ。

TC105Xといえばセンターホールからスポーク側面、スポーク裏まで強度に影響のない範囲でサイドカットし、大幅に軽量化したスポーツホイールとして人気が高い。さらに車両へ取り付ける部分の面積を拡大して剛性を高め、ワンランク上の安定したコーナリング性能を実現したり、サイドカットのないスポークに段差を設けて剛性を稼ぐ、タイヤとホイールの空転を軽減するローレット加工など、軽さ以外にも走りに対するこだわりを随所に込めた名作だ。

また新登場の2サイズは専用の金型を用いて製作することで、テーパーなスポークデザインを極限まで追求したという。製法は鍛造に匹敵する剛性と強度を確保しつつ、デザインの自由度を高めた「AMF」を採用している。

純正ブレンボ製キャリパーにも対応する

もうひとつのこだわりは大径ローターとのマッチングを考慮し、成形するときにリム部へ円錐状の角度を付けるスピニング加工だ。

サーキット仕様は制動力や耐熱性を高めるため、ブレーキローターのサイズアップが常套手段。ただし場合によってはホイールの内側と干渉してしまい、ユーザーに大きな金銭的な負担を強いる可能性がある。そんな不安を少しでも解消するためのテクノロジーが、他のサイズでも用いている「円錐形状スピニング」だ。

クリアランスに関してはもうひとつ特筆すべき点がある。NDロードスターの一部グレードには純正でブレンボ製のキャリパーが採用されており、ストッピングパワーと引き換えに装着できるホイールが限られるという難点があった。TC105Xは8J×16+35のワンサイズとはなるが、前述の純正ブレンボ製キャリパーに対応しており、流用を考えるユーザーにとっても嬉しいところ。

EJチタン塗装はドレスアップ派にも魅力

カラーは新技術の蒸着アルミによる「ブリリアントディープコーティング」を施したEJチタンで、従来は約50nmだった塗膜を約16nmという薄さを実現し、高い光輝感と金属感をアピールできている。フリップフロップ現象と呼ぶ角度による色調の変化も非常に大きく、走りメインのユーザーのみならずドレスアップ派にとっても魅力だ。

価格は5万5550円~5万6650円(消費税込)。好条件が揃う秋~冬のタイムアタックに備えて、最新のホイールを導入してみてはいかがだろうか。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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