左右違うデザインのホイールを履いて遊び心をプラス
見ての通りルックスは車高調キットによって車高を落としてチンスポイラーとマーシャルヘッドライトを装着。それ以外は純正スタイルだが、バンパーを守るためのオーバーライダーと呼ぶガードパーツを取り付けているのがポイントだ。ちなみに、この言葉は海外の呼び名で、日本では当時カツオブシなんて呼ばれていた。
ホイールにも注目してもらいたい。昔からクルマ好きはアルミホイールが大好きで、自分好みを求めて飽きては交換を繰り返していた。三村さんもそのような経験を持ち、ホイールには強いこだわりがある。そこで、当時物の7.5J×14インチのテクノファントム、そしてシャドーの2モデルを装着。片側だけ見ればわからなかったが、じつは右側がテクノファントム、左側にシャドーの組み合わせを楽しむ仕様になっていた。
純正フェンダーに合わせてサイズを決めて、リバレル品ではなく当時のオリジナルホイールを組み合わせる。このちょっとした遊び心を加えて楽しむのが三村さん流の愛車との接し方だった。
それ以外にもエンジンもイジッているそうだが、これについてはナイショとのこと。どういう理由かはご想像におまかせしますということだった。
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