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【祝・NISMO誕生40周年】新旧豪華マシンが集まった「ニスモフェスティバル2024」でロニー・クインタレッリ選手へのコールが鳴り止まず…

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田 了(HARADA Ryo)

会場では「ロニー」コールが鳴り止むことはなかった

先に記したように、今シーズンのSUPER GTシリーズに参戦している4台のGT500、5台のGT300、計9台はさておき、こうしたレーシングカーの多くがヘリテージランで走行。

さらに場内実況では、レースアナウンサーのピエール北川さんに、NISMOアンバサダーの柿本邦彦さんと、NISMOの指揮を執ってきた日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社の田中利和 常務執行役員が掛け合いながら各車を紹介する趣向で、コアなレースファンでなくともクルマ好きなら十分楽しめるコンテンツとなっていた。

イベントの締めくくりコンテンツは文字通りのフィナーレ。2024年のレースに参戦し活躍してきた16台のGT-RとフェアレディZがピットを出てコースインし、1周回ってメインスタンド前に1列に集合。最後にGT500クラスの#23 MOTUL AUTECH Zがロニー・クインタレッリ選手のドライブで中央、赤じゅうたんの前に停止すると、観客席からは大きな拍手と歓声が巻き起こった。

今シーズンいっぱいでSUPER GTの参戦を終える、とクインタレッリ選手自らが公表していて、本来ならばこれが最後の花道となるはずだったが、翌週には鈴鹿での、事実上の最終戦を控えている。それでもスタンドの多くの観客からは「ロニー」のコールが鳴りやむことはなかった。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
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  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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