クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 「運転が上手くなる」スバル「WRX S4」のチューンは結果として疲れない! STIの最新フレキシブルパーツ群を試しました【デモカー試乗】
CUSTOM
share:
「運転が上手くなる」スバル「WRX S4」のチューンは結果として疲れない! STIの最新フレキシブルパーツ群を試しました【デモカー試乗】

「運転が上手くなる」スバル「WRX S4」のチューンは結果として疲れない! STIの最新フレキシブルパーツ群を試しました【デモカー試乗】

投稿日:

TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)/STI

ごく微小なハンドル操作からクルマが反応してくれる

WRX S4 STI Sport #はすでに完売となっているが、もう1台のデモカーである「WRX S4 STI Sport R EX STI Performance」は、カタログモデルに「フレキシブルタワーバー」などのSTI市販パーツを装着したもの。

フレキシブルタワーバーは左右バーの中心がピロボール化されていて、コーナリング時には踏ん張るが路面からの外乱の力は逃がすように設計されている。

「フレキシブルドロースティフナー フロント」はクロスメンバーをスプリングによって引っ張り、ブッシュによるヨレを消しておくことでハンドル操作に対する反応を高めてくれるパーツ。「フレキシブルドロースティフナー リア」はフレーム自体にテンションをかけることでシャシーのしなりを補正し、操舵に対してクルマの反応が良くなる。

こうしたパーツを装着することで、ハンドル操作をごく微小にしたところからクルマがわずかに反応してくれることが伝わる。それは決して大げさに反応するピーキーなものではなく、遅れがなくリニアに反応してくれるものだ。

そのためワインディングロードに見立てたクローズドコースで思い切ったスピードで進入していっても、不安感なく向きを変えていける。サーキットではなく、普段乗りやワインディングでこそ、その性能を発揮して変化を感じ取ることができるパーツ。それは疲労の軽減にもつながり、運転の楽しさもアップしてくれる。装着することによるデメリットがない優れたパーツなのだ。

■「デモカー試乗」連載記事一覧はこちら

12
すべて表示
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS