クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • BMW「Z3」を乗り継ぎ3台目! 現在は直列6気筒、希少色「インパラブラウン」を西海岸テイストで通勤に使ってます
CLASSIC
share:

BMW「Z3」を乗り継ぎ3台目! 現在は直列6気筒、希少色「インパラブラウン」を西海岸テイストで通勤に使ってます

投稿日:

TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 神村 聖(KAMIMURA Satoshi)

  • BMW Z3:2002年式なのでほぼ最終モデルにあたる
  • BMW Z3:このクルマは2年ほど前の2022年に購入したもの
  • BMW Z3:エンジンは直列6気筒を搭載
  • BMW Z3:2年ほど前に購入してまだ1万kmほど走っただけだという
  • Z3の車内に置かれていたZ3ロードスターの1/24スロットカーやミニカーのモデル
  • BMW Z3:2024年10月27日、富士スピードウェイで開催された「BMW LIFE owner’s meeting」に参加
  • BMW Z3:インパラブラウンという珍しいボディカラー。イベントにはノーズブラを装着して参加した

BMW LIFE owner’s meetingに集まったオーナーを紹介

2024年10月27日、富士スピードウェイで盛大に開催された「AUTO MESSE REAL」のイベント内イベントとしてBMW専門誌『BMW LIFE』が企画したのが「BMW LIFE owner’s meeting」。今回はその会場から、希少なインパラブラウンのボディにノーズブラという小粋なスタイルで参加していたBMW「Z3」のオーナーを紹介します。

BMWによる軽やかなオープン2シーター、Z3

『BMW LIFE』誌が主催する初のオーナーズミーティングとなった今回のイベント。これはBMWであれば、戦前のビンテージから最新モデルまで年式・車種・型式は不問。さらに純正派もカスタム派も、どんな趣味趣向のオーナーでも参加できるというおおらかなもの。

会場となった富士スピードウェイの第7駐車場には、日本全国から100台近くの歴代BMWが集まった。BMWといえば「速いハコ」のイメージが強く、実際当日の会場でもセダン&クーペが多く見られたが、こちらは華のあるオープン2シーター、ご存知「Z3」ロードスターだ。

Z3を所有するのはこれで3台目

「オープンカーに乗りたくてZ3を手に入れました。このクルマは2年ほど前の2022年に購入したものですが、Z3自体はこれで3台目です」

と語るのは、軽快なZ3の走りにすっかり魅せられたオーナーの“carltonw124”さん。この他に他メイクスのセダンとワゴンも所有されているという羨ましい環境で、このZ3は主に通勤や休日ドライブに使っているとのこと。

Z3は戦後のBMWとしては1991年に生産が終了した「Z1」以来久々のオープン2シーター・スポーツ。Z3が生産されていたのは1996年から2002年までであり、carltonw124さんのZ3は2002年式なので、ほぼ最終モデルということになる。すでに生まれてから20年以上前のクルマとなるが、大昔のオープン2シーター・スポーツとは異なりエアコンも備わり、雨漏りの心配もない。

今後もノーマル状態で維持していきたい

「インパラブラウンという珍しいボディカラーも気に入っています。手元に来てからまだ1万kmほど走っただけですが、これからも愛車との思い出を作っていきたいです」

と“carltonw124”さん。そんな希少なボディカラーも含め、今後もノーマル状態で維持していきたいとのことだ。

フォーマルなセダンや実用的なワゴンに比べ、やはりオープン2シーター・スポーツは華やかで贅沢な乗り物。憧れの原寸大おもちゃというべき存在なのかもしれない。“carltonw124”さんのZ3の車内に置かれていたZ3ロードスターの1/24スロットカーやミニカーのモデルを見ながら、ふとそんなことを思った次第である。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

すべて表示
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS