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トヨタ「アルファード」をフルDIYで360度インパクト絶大にカスタマイズ! WAGONIST賞に輝いた究極の1台のカスタム内容を紹介

トヨタ アルファード:BWLT全支部合同ミーティングで来場者投票1位とWAGONIST賞に見事輝いた

来場者投票1位とWAGONIST賞に輝いたアルファード

2024年4月28日に鈴鹿サーキットで開催された「BWLT全支部合同ミーティング」。このオフ会で来場者投票1位とWAGONIST賞に見事輝いたのが、福岡県久留米市在住の“黒シゲ”さんのトヨタ「アルファード」です。以前は別のバンパーを使って仕上げていた“黒シゲ”さんですが、これまですべて自作でやってきたという徹底ぶり。さらにアップデートされた1台を紹介します。

低さ、ワイド感、迫力ともに絶大なデザインのフロントバンパー

フロントはメッキグリルのインパクトが好印象なスペリオルのバンパーを装着する。低さ、ワイド感、迫力ともに絶大のデザインを実現している。またガルウイングの横開き化という強烈な出で立ちで、ドアを開けば究極のインパクトが得られる。ここまで完成させるともはやミニバンではないみたいだ。

エアロのスペリオルはYouTubeでたまたま発見し、ひと目で気に入り装着。結果、無類のインパクトを誇る姿に導くことができている。ただ、“黒シゲ”さんのカスタマイズはこれだけではない。外装はアクセントを増強するため、ボンネットにグラインダータトゥーや3Dペイントを施すことで、個性を表現している。またオーナメント部にはチームのロゴを配して、オリジナル感をアピール。

ドアミラーやリアウイングはサイド面にアルミをエンボス加工し、上からキャンディ塗装を施すことで独創的な3Dペイントが完成した。

ホイールはスーパースターの鍛造ホイール「レオンハルトフォージド」を装着する。開口部が大きく、購入時はあまり履いている人がいなかったのも選んだポイントだったという。ブレーキは326パワーを投入し、キャリパーはフロント&リアともに6ポットのφ380mmをセレクトしている。ホイール開口部が目一杯埋め尽くされるからその注目度は半端ない。

インテリアはレッドをメインにコーディネート

インテリアを見ていこう。ダッシュボードはレッドとライトベージュのコンビネーションが美しいインテリアメイクとなっている。ステアリングもダッシュボードもすべて張り替え、コンソールはワンオフとなる。

レッドのシートカバーからインパネやドアまわりなどすべて張り替え、ドア内張りはステッカーボムを装着。レザーの張替えだけでなく、アクリルや光り物メイクも駆使して徹底的に抜かりなく施工している。天井はツートーンレザーでコーディネートし、全体のテーマに沿ったデザインと作り込みになっている。

ラゲッジは3列目の右側のみを残しカスタムオーディオ化。アンプを立体的に配置し、φ105mmをはじめ大小のスピーカーを効果的に配置している。さらに驚きなのは、これらすべてを“黒シゲ”さん自身で施工したということだ。YouTube、Instagram、建築関係のサイトなどさまざまなところから情報を集めて、唯一無二のスタイルに作り上げている。 

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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